Instagramアカウントのフォロワーは18万人を超え、メディアからも注目されるイラスト世界王者・NBA公認イラストアーティスト田村大氏の個展が、9月16日(土)〜9月24日(日)の期間、「ポルシェスタジオ銀座」で開催する。

自らレース会場に赴いてレーシングカーの躍動感やレースに関わる人々の感動に触れ、持ち前のダイナミックなタッチで作画した、スポーツカーファンが憧れる世界観を銀座で再現する。

一瞬で心を奪われる、圧倒的迫力を感じられるアートを体感しに行こう。

ポルシェと田村大氏がスペシャルコラボ

似顔絵の世界大会「ISCAカリカチュア世界大会」で2016年に総合優勝を果たし、その後もNBA公認の下でのイラスト制作、FENDI(フェンディ)、HUBLOT(ウブロ)、JAXA、森永製菓といった大手企業とのコラボレーションなど、輝かしい実績を誇る田村大氏。

同展はポルシェスポーツカー生誕75周年を記念し、国内最大のポルシェディーラーであるEBI GROUPが実施する「THE FEST. -75th Anniversary-by EBI GROUP」の一環として実現したスペシャルコラボレーションだ。

圧倒的な躍動感を再現する世界観

同展に展示する作品の作画に際して、田村氏は5月28日(日)に富士スピードウェイで行われた「ENEOS スーパー耐久シリーズ 2023 第2戦 NAPAC 富士 SUPER TEC 24時間レース」に赴いたという。

そこで、超高速で目の前を駆け抜けるレーシングカーや1秒を争うピットの様子、24時間のレースを終えた後のそれぞれのチームが味わう感動を実際に体験。

世界最高峰のレースの世界観やスピード感を、エンジンの鼓動が伝わってくるようなレーシングカーの質感や、レースに関わる人々の真剣な姿をまるでレース会場で見ているかのように再現した。

また、同展への田村氏の思いや作品を描く過程でのこだわりなどが、ドキュメンタリー形式の動画でまとめられているので見てみよう。

新しい挑戦を続けるアーティスト、田村大氏

田村氏は似顔絵制作会社に7年間勤務し、在籍期間中に3万人の似顔絵を制作する。「ISCAカリカチュア世界大会」において総合優勝した後に独立。独立後は自身がプレイヤーとしてインターハイベスト8の実績を持つバスケットボールを中心としたイラスト制作を中心に活動。

ペン・カラーマーカーを用いてダイナミックに手を動かして描く、躍動感あふれるスタイルを最も得意とする。日本を代表する選手である八村塁氏や渡邊雄太氏をはじめ、ステフィン・カリー氏やシャキール・オニール氏などの著名なNBA選手からも高い評価を受けている。

2019年からは、クジラやオオカミ、ワシなど野生動物の絶滅危惧種をA1サイズの大きさで繊細かつ力強いタッチで描くようになり、イラストレーターと並行してアーティストとしての活動にも挑戦。アートの分野では、京都で100年の歴史を持つ画廊、松本松栄堂への出展など、新たな挑戦を続けながら着実に実績を積んでいる。

世界から注目されるアーティスト田村大氏とポルシェが作り出す世界観を堪能しよう。

Porsche × Dai Tamura Special ART exhibition
会期:9月16日(土)〜9月24日(日)
会場:ポルシェスタジオ銀座
所在地:東京都港区東新橋1丁目5-2

(hachi)