1投目から良型17cmダブル
さて、当日は大雨の影響で潮目に流木が帯状になって浮かんでおり、それらを迂回しながらポイントへ移動。大切なのはすぐにアンカーを入れず、キスのアタリがあってからアンカーを入れることだ。
急いで仕掛けを作って第1投、仕掛けの着底を待ってイトフケを取っていると、いきなり岩本さんにアタリ。サオ先は大きく曲がっており、良型キスに間違いないようだ。釣り上げたのは17cm前後のキスがダブルで釣れていた。

私のサオにも第1投目からツーンツーンとアタリがあり、少し待ってからゆっくりと動かすと小気味良いアタリが伝わり、手首でアワセを入れるとサオに乗った。釣れたのは20cmと17cmのダブル。
20cmを筆頭に短時間で数釣り達成
急いでゆっくり静かにアンカーを入れ、それから岩本さんと私でお茶を飲むひまもないくらい大忙しでキスを釣りまくる。気がつくとクーラーはキスだらけ。午前10時になると急に暑くなってきたので納竿とした。
釣果は、私が20cmを頭に36尾、岩本さんも20cmを頭に32尾と型は中型主体だったがキスの力強い引き味を十分に楽しむことができた。

当日のポイント
なお、ここは8月に入ると型数ともにさらによくなってくる。最後に救命胴衣を必ず着用すること、盆をすぎるとここは強い東風が浮いて荒れ、波高が高くなるため天気や風向き、波の高さを確認して釣行すること。


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<週刊つりニュース西部版APC・浦野泰弘/TSURINEWS編>
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沓尾海岸沖
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この記事は『週刊つりニュース西部版』2023年8月18日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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