袋のため池の釣り方とエサ
夏場は魚が上層にいる。そのため数を狙うなら浅ダナがいい。タナは60cm前後からスタートして、ウキの動きを見ながらエレベーターさせる。
道糸1~1.2号。ハリス0.5~0.6号。ハリは上下ともダンゴ鈎5~7号。ハリスは長くても40cm。ウキは風流れが出る場合が多いので、通常よりも番手を上げると釣りやすい。
エサは宙釣りなら両ダンゴかトロ巻きセット。場合によっては両トロロもいい。ヘラの魚影も濃いが、大量のジャミとどう向き合うかも同池では重要。エサを持たせるとジャミがいつまでも塊を突ついて離れないので、若干開かせ気味のほうが釣りやすい。よって両ダンゴ・トロ巻きセットのバラケのどちらもカクシン、カルネバ、GDなどを用いた持つタイプのエサを作り、ジャミアタリと相談しながら凄麩、バラケマッハ、新B、ヤグラなど開くエサで調整。
気温、水温が下がってくれば底釣りも面白い。エサは両ダンゴが中心。ダンゴの底釣り芯華などを使い、しっかり持たせること。ノーマルな底釣りでOKだが、ジャミと流れ対策から、ドボン釣りで高釣果上げる常連も多い。

釣行メモ
入釣料…無料。釣り台必携
アクセス…銚子連絡道横芝光IC~R126を銚子方面へ。約16km先の袋交差点を左折し350m先(右に扉港電機旭営業所)を右折
<週刊へらニュースAPC・中村直樹/TSURINEWS編>
▼この釣り場について
袋のため池
袋のため池
この記事は『週刊へらニュース』2023年8月25日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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