Google Chromeの拡張機能が使えないときは?
Google Chromeの拡張機能が使えないときに確認すべき3つのことを紹介します。
拡張機能はPCでないと使えない
Google Chromeの拡張機能はPCのみで使えます。スマホやタブレットでは、PCで拡張機能をインストールしたアカウントからでもあっても拡張機能が使えません。拡張機能を使いたいときは、PCからGoogle Chromeを開きましょう。
拡張機能はシークレットモードでは使えない
Google Chromeの拡張機能はシークレットモードでは使えません。拡張機能を使いたいときは、シークレットモードから通常モードに切りかえましょう。
端末間で同じ拡張機能を使う方法
Google Chromeの拡張機能は、同じGoogleアカウントであれば異なる端末間でも使えます。端末間で同じアカウントからGoogle Chromeを使うようにすれば、検索履歴も拡張機能も反映されるため便利です。
Google Chromeのおすすめ拡張機能10選
Google Chromeの拡張機能にはたくさんの種類があります。ここでは特におすすめの拡張機能を10個紹介します。
AdBlock:ポップアップ広告をブロック
AdBlockはWebページに表示されるポップアップ広告をブロックできる拡張機能です。広告でWebページが見づらいときや、広告の内容が気に入らないときに使えば、快適にインターネットサーフィンができるでしょう。
ただ、AdBlockをオンにしているとWebページやリンクなどが表示されないこともあります。このようなときは、AdBlockがオンになっていないか確かめ、一度オフにしてみましょう。
>>AdBlock
Google 翻訳:Webページのテキストを翻訳
Google 翻訳はGoogle Chromeで閲覧中のWebページを、2クリック(右クリックでメニュー表示→「日本語に翻訳」を選択)で簡単に翻訳できる拡張機能です。
非常に手軽に使えること、53ヶ国語に対応しておりさまざまな国のWebページを閲覧できるようになることから、必ず入れておきたい拡張機能といえます。
ただ、もともと日本語のWebページ内でこの機能を利用すると「日本語を一度ほかの言語に翻訳→再び日本語に翻訳」としたように、文章がおかしくなってしまうことも。Webページの文章が不自然すぎるときは、Google 翻訳がオンになっていないか確認してみましょう。
>>Google 翻訳
Chrome Remote Desktop:異なる端末で作業を継続
Chrome Remote Desktopは、Google Chromeを通して同じ画面を異なるPCと共有できる拡張機能です。Google Chromeのリモートデスクトップともいうべき機能で、異なる端末間で作業を継続するときに役立ちます。
>>Chrome Remote Desktop
GoFullPage:Webページの全体をスクリーンショット
GoFullPageはWebページ全体のスクリーンショットを撮れる拡張機能です。ページ全体を撮影したいときにはぜひ活用したい拡張機能です。
また、Wepページの内容が更新されれば古いバージョンの情報は見られなくなります。Webページ・サイトそのものが削除されることもあるでしょう。ブックマークでは不安なときは、GoFullPageでWebページそのものを撮影してしまいましょう。
>>GoFullPage
LINER ChatGPT:Webページにハイライトを引く、AI活用で再検索の手間をなくす
LINER ChatGPTは、Webページにハイライトを引いたり、ChatGPTのAIを活用した再検索や要約を利用したりできます。以前はWebページにハイライトを引くのが主な機能でしたが、ChatGPTベースの検索アシスタント機能を加え、パワーアップしました。
AIによる検索アシスタントはWebページはもちろん、PDFやYouTubeなどでも使えます。気になる情報やコンテンツについてAIとディスカッションしたり、内容を要約したり、何かと便利な機能です。
>>LINER ChatGPT
画像を JPG/PNG/WebP として保存:画像変換の手間を省く
「画像を JPG/PNG/WebP として保存」はその名の通り、画像をJPG・PNG・Webpとして保存できる拡張機能です。画像をこれらの形式で保存したいときに便利な機能で、特に画像のフォーマットとしてまだ一般的ではないWebpでの保存に役立ちます。
画像フォーマットを変換する手間を省けるでしょう。
>>画像を JPG/PNG/WebP として保存
過去ページチェッカー:Webサイトのタイムマシン
過去ページチェッカーはその名の通り、今閲覧しているWebページを、過去の状態に戻して見ることができる拡張機能です。
Webページの情報はサイト運営者により更新されることがあります。内容が最新情報に更新されるのはありがたいものの、過去の情報を確認したいこともあるでしょう。閉鎖されたWebページを閲覧したり、現在は配布されていないものを入手したりできることもあるかもしれません。
>>過去ページチェッカー
ColorPick Eyedropper:デザイナーのお役立ち機能
ColorPick EyedropperはWebページに表示されている「色」の値、つまりカラーコードがわかる拡張機能です。カラーコードがわかれば、その色を簡単に再現できます。
ちなみに、カラーコードを入力して色を作ることは、Windowsにデフォルトで入っているソフトウェア「ペイント」でもできます。デザイナーはもちろん、趣味でちょっとしたイラストや図説を作っている人、仕事で簡単な画像を作ることが多い人にも役立つ機能です。
>>ColorPick Eyedropper
ato-ichinen:最新情報のみを検索
ato-ichinenは機能をオンにしている間、Google Chromeでの検索結果を過去1年以内のものに限定します。検索結果に1年以上更新されていないWebページが表示されなくなるため、最新情報を手早く確認したいときに便利でしょう。
>>ato-ichinen
Workona Tab Manager:タスクごとにタブを管理
Workona Tab ManagerはGoogle Chromeのタブを管理し、必要なときに必要なタブ(Webページ)をまとめて開ける拡張機能です。
勉強用や仕事用、作業内容ごとに必要なタブを「ワークスペース」にまとめておくことで、ワークスペースを選ぶだけで、そこに保存されたWebページを1つのウインドウにまとめて表示できます。
たとえば仕事中に「ブラウザでメッセンジャーやメールを確認しながら、Googleスプレッドシートに資料をまとめ、Googleドキュメントにアイデアをメモし、Tolleoでタスク管理をする」という人は、これらのページを都度開かなくてはなりません。
Workona Tasksを使えばこれらのタブを1つのワークスペースにまとめ、いつでも開けるようにできます。もちろん、ワークスペースを切り替えることで、ほかのタブをまとめたウインドウを開くことも可能です。
仕事でよくクラウドサービスを使う人、リモートワークで働く人やフリーランスなどにとっては。特に強い味方となってくれる拡張機能でしょう。
>>Workona Tab Manager