今後の予定

今後は、ブリ以外の魚肉に対しても検証する見通し。加えて、魚介類の干物などの熟成度合いのモニタリングへの適用可能性も検討します。

また、K値と半導体式センサーのセンシング技術による出力とを突き合わせることで、ニオイからK値を判定する技術開発や、多様な魚肉のデータを蓄積してK値を判定できるデータベースの構築も行います。

そして、ポータブル検知器からリアルタイムにK値を出力する改良などを順次行い、早期の実用化を目指すとのことです。

(文・Higuchi)