メディアアーティスト・落合陽一氏による写真展「晴れときどきライカ」が開催となる。会場はライカギャラリー東京とライカギャラリー京都の2か所で、会期は東京が9月1日（金）〜10月29日（日）、京都が9月2日（土）〜10月29日（日）。同氏が生み出す、類まれなる世界観を体感しよう。
Leica Gallery Tokyo © Yoichi Ochiai
さまざまな分野とのコラボを手がける落合陽一氏
メディアアーティストとして活動する落合陽一氏は、境界領域における物化や変換、質量への憧憬をモチーフに作品を展開している。
2019年には写真集「質量への憧憬」を発表。また、近年の展示として「情念との反芻（ライカプロフェッショナルストア東京, 2019）」、「燐光する霊性（六本木ヒルズヒルサイド2F, 2019）」「未知への追憶（渋谷マルイMODI, 2020）」、「おさなごころを、きみに（東京都現代美術館, 2020）」、「遍在する身体，交錯する時空間（日下部民藝館, 2022）」、「裸性と身体性（北村写真機店, 2022）」などがある。
他にも、「落合陽一×日本フィルプロジェクト」の演出など、さまざまな分野とのコラボレーションを手かげている。
写真展「晴れときどきライカ」を開催
落合陽一氏の写真展「晴れときどきライカ」は、ライカギャラリー東京およびライカギャラリー京都にて開催となる。
Leica Gallery Kyoto © Yoichi Ochiai
ライカギャラリー東京では「晴れときどきライカ ── 逆逆たかり行動とダダイズム」、そしてライカギャラリー京都では「晴れときどきライカ ── 質量への憧憬、ラーメンは風のように」と題して同時開催。同氏が“晴れときどきライカ”という、自身の日常を描き出すフレーズを軸に作品が展開される。
なお、各会場では写真展会期初日より書籍『晴れときどきライカ』の販売を予定している。また、一般書店では8月28日（月）に発売予定だ。
唯一無二の感情を体感しに、会場まで足を運んでみて。
晴れときどきライカ ── 逆逆たかり行動とダダイズム
会場：ライカギャラリー東京
所在地：東京都中央区銀座6-4-1 ライカ銀座店2F
アクセス：東京メトロ日比谷線・丸の内線・銀座線銀座駅C3出口より徒歩2分、JR有楽町駅銀座口より徒歩7分
晴れときどきライカ ── 質量への憧憬、ラーメンは風のように
会場：ライカギャラリー京都
所在地：京都府京都市東山区祇園町南側570-120 ライカ京都店2F
アクセス：京阪線祇園四条駅1番出口より徒歩5分、阪急線京都河原町駅1B出口より徒歩10分、地下鉄東西線・京阪線三条駅2番出口より徒歩10分
©Yoichi Ochiai
（綱嶋直也）
