「BEAMS JAPAN(ビームス ジャパン)」と、「松竹」がコラボレーションし、小津安二郎(おづ やすじろう)監督の生誕120年を記念した、スペシャルコラボレーションアイテムの第2弾を発売する。
8月25日(金)より先行予約がスタート。9月20日(水)より、新宿の「ビームス ジャパン」、「ビームス ジャパン 渋谷」「ビームス ジャパン 京都」、ビームスオフィシャルサイトにて発売する。
世界に誇る、日本の名監督
小津安二郎監督は、サイレント映画時代から戦後までの約35年にわたるキャリアの中で、原節子主演の名作『晩春』『麦秋』『東京物語』など含め、54本の作品を監督した日本の名監督だ。
日本の人と心を独自の作風の中に捉え続けた小津監督作品は、「永遠に通じるものこそ常に新しい」の言葉通り、今も常に観るものの心に新しい刺激や感動を与え続け、国内外の多くのファンから熱い支持を得ている。
名監督の歴史や人となりをたどる15のアイテム
第1弾では、小津監督作品の『東京物語』『秋刀魚の味』『お早よう』をピックアップ。Tシャツやバッグなどのアイテムへ落とし込んだ。
第2弾では、小津監督が青春時代を過ごした三重県松阪市と、晩年に脚本を執筆した長野県茅野市などの特産品に「BEAMS JAPAN」ならではのエッセンスを加えたアイテムが登場。ほかにも、日本の誇る名監督の歴史や人となりをたどるようなラインナップとなっている。
“松坂もめん”を使用したアイテム
小津監督が青春時代を過ごした、三重県松阪市の銘品“松坂もめん”を使用したトートバッグ、ミニショルダー、ポーチが登場。アーティストの長場雄氏が描き下ろしたアートワークをプリントした。
トートバッグは多くの荷物を運べるよう大きめのサイズ。ミニショルダーは、スマートフォンの持ち運びにオススメのサイズ感だ。
『彼岸花』イメージのポット
小津監督初のカラー作品、『彼岸花』で存在感を放つ赤いやかん。今回は、令和の生活にもなじむ「月兎印」の琺瑯ポットで用意。
作中のやかんをイメージし、つまみを黒にアレンジ。やかん裏には、小津監督アニバーサリーロゴの焼き印を入れた。
アイコンのピケ帽
ダース単位で小道具係に作らせていた、小津監督のアイコンともいえる白いピケ帽。
「銀座トラヤ帽子店」の監修により、監督の愛用していたピケ帽に限りなく近付けた。内側にはアニバーサリーロゴの織ネームが付いている。
昭和の象徴である座卓
小津監督作品の最たる特徴といえるローアングルは、座卓の高さに揃えられたと言われている。昭和の家庭の象徴として、みんなで食卓を囲むシーンは小津監督作品の代表的なシーンだ。
『乾三郎』の代表作である「天童木工」のスギ材を使用した座卓なら、現代の家にもすんなりと馴染んでくれそうだ。
ほかにも、『お茶漬の味』に出てくる茶碗を波佐見焼で再現した夫婦茶碗や、小津監督映画のタイトルバックに使われたベージュを再現した小物入れ、愛飲していた諏訪の酒「ダイヤ菊」の特別ラベルなど、15のアイテムが登場する。
小津安二郎監督のアニバーサリーイヤーを祝う豪華アイテムを、この機会に手にとってみては。
120th ANNIVERSARY OZU YASUJIRO at BEAMS JAPAN 第2弾
(田原昌)
※表示価格は全て税込