いま、旅のトレンドとして「ウェルネスツーリズム」が世界的に注目を集めている。
ウェルネスツーリズムとは、旅行を通じて心や身体のバランスを整え、リフレッシュを図る旅のかたちのこと。自分と向き合い、新しい発見ができる意義深い旅行スタイルとして老若男女問わず人気が高い。
そこで今回は、2023年秋冬に体験できる「ウェルネスツーリズム」を意識した宿泊プランを用意しているホテルをピックアップして紹介したい。
<ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ>心地よい温泉旅
「ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ」は、温泉地・別府という立地を活かし、究極の温泉ウェルネス体験を提供する。
ウェルネスを意識する人に特におすすめしたいのが、通年利用できる「スパケーション宿泊プラン」(1室126,000円~/1室2名までの場合)。このプランでは、温泉とラグジュアリースパ「HARNN(ハーン)」の両方を体験可能可能だ。
スパでは、「デトックス」「リラクゼーション」「バランス」「リカバリー」「ビューティ」からメニューを選び、60分のトリートメントで疲れた体をリフレッシュできる。
また、ヨガやピラティスなどのフィットネスアクティビティも無料で体験可能。さらには1時間1万円で利用できるプライベート温泉も人気だ。
<ホテルインディゴ箱根強羅>ワーケーション×ウェルネスのひとり旅
「ホテルインディゴ箱根強羅」は、東京からわずか1時間30分でアクセスできる癒しのスポット。
同ホテルでは、仕事を充実させるウェルネス旅「ワーケーションプラン」(34,723円~/1室1名)を提案している。施設内には個室天然温泉風呂やフィットネス施設があり、仕事の合間にも疲れを癒すことが可能だ。
朝食には地元食材を使ったメニューや箱根の間伐材を活用した薪グリル料理を。食も楽しみながら、都会の喧騒から離れた癒しのひとときを過ごすことができる。
<ホテルインディゴ犬山有楽苑>連泊で存分にリラックス
愛知県にある「ホテルインディゴ犬山有楽苑」は、国宝茶室を有する日本庭園に隣接する豪華なホテル。
ここでは、12月28日(木)までの期間限定で、2泊以上連泊すると利用できるウェスネス向けプラン(1室19,500円~/1室2名までの場合)を提供している。犬山温泉「白帝の湯」や特別な家族風呂で心身を癒し、贅沢なひとときを楽しもう。
また、環境に配慮したマシーンを備えるサステナブルなフィットネスセンターでは、独自のトレーニングを楽しむことも可能。ときには身体を動かしながら、心地よくリフレッシュできる。
ウェルネスツーリズムという新しい旅の形で、心と身体を大切にする特別な時間を過ごしみては。
(IKKI)
※価格は税・サービス料込/入湯税別