スマートフォンが普及し、動画や写真を簡単に撮影することができるようになった現代においても、ビデオカメラにこだわりを持って使っている方もいるでしょう。そんな中で、使うと後悔するものもあるとされています。今回は買ってはいけないビデオカメラの特徴などをご紹介します。
目次
買ってはいけないビデオカメラとは?
買ってはいけないビデオカメラの特徴
買ってはいけないビデオカメラとは?
現代では、スマートフォンが普及し誰でも動画や写真を即座に撮影できるようになりました。記録として残すだけであればスマホ1つで事足りますが、大事な映像を残したい場合にビデオカメラを使っている方も多いことでしょう。
たとえば子供の成長を記録した姿や、家族との思い出を残すといったように、どちらかといえばビデオカメラは大切な場面を記録する際に用いられるものというイメージがあるでしょう。
様々なビデオカメラが各メーカーから販売されており、4Kの高画質撮影に対応していたり手振れ補正、ズーム機能といったように様々な機能が搭載されていますから、どれを選んだらよいか迷ってしまうこともあるかと思われます。
そんな中で、買って使うと後悔してしまうカメラもあるとされています。折角映像を記録として残すもので、かつ大切な場面で使用する物である以上、ストレスなく使うことができるものを使用してもらいたいところです。
買ってはいけないビデオカメラの特徴
ビデオカメラは、大切な場面を映像として記録するものである事は間違いありません。撮影をする為のものであるからこそ、撮影に関する機能が中途半端なビデオカメラだと後悔してしまう可能性が高くなっていると言えます。
買ってはいけないビデオカメラの特徴①手ブレしやすい
まずは、手振れが発生しやすいビデオカメラです。まず手ブレ補正機能というのが、ビデオカメラに搭載されている事があります。文字通り、手ブレ補正機能はカメラやビデオカメラで撮影する際に生じる手ブレや振動を軽減するための機能です。
この機能は、撮影時の揺れを感知し映像を安定させるためにカメラレンズやイメージセンサーの微調整を行います。手振ブレ補正機能の主な目的はクリアで安定した映像を得ることで、特にハンドヘルドでの撮影時に有効です。
当然ながら、この機能が搭載されていないビデオカメラだとブレが大きく発生しやすいということになります。手ブレが発生すると映像がぶれてしまい、視聴者にとって見づらくなる可能性があります。特に長時間の撮影やズームを使用する場合、手振れが目立つことがあります。
また、手振れが発生しやすいビデオカメラを使用すると、映像としての質およびクオリティが狭まる可能性があります。特に動きのあるシーンやクリエイティブな演出が求められる場面で、制約が生じるとも言えるでしょう。
昨今はスマートフォンの機能も進歩しており、普通に撮影するだけでも手ブレ補正が機能するモデルなども珍しくなくなりました。手ブレが起きる様なカメラを使うなら、最初からスマホでの撮影をした方がよいという結果になりかねません。
買ってはいけないビデオカメラの特徴②画質が粗い
続いては、画質が粗いことです。ビデオカメラの主な目的は高品質な映像を撮影することです。画質が粗いビデオカメラを使用すると、映像がぼやけたり、詳細が失われてしまうのは想像に難くないでしょう。
ビデオカメラをはじめとして、映像や写真を撮影する際の画質の良し悪しに影響する要素として、画素数があります。画素数は画像の解像度を示す指標であり、一般的には画素数が高いほど画像の細部が鮮明に表現されるとされています。
画素数だけでなく、カメラのセンサーサイズも画質に影響を与えます。大きなセンサーサイズを搭載しているカメラであればより多くの光を受け取り、より優れたダイナミックレンジと低光条件での性能を提供する傾向があります。
映像は思い出やクリエイティブな表現を記録する手段として重要です。画質が低いと、その価値や魅力さえ損なわれてしまう事にまでつながってしまいます。手ブレと合わせて、残した映像の質を悪くしてしまう原因になるのです。
例えばフルHDだと画素数は200万画素以上、4Kだと800万画素以上の画素数を有しており、これだけでも大きく差がある事が分かるでしょう。映像にこだわるのなら、画素数の数値にも注目しておきたいところです。
買ってはいけないビデオカメラの特徴③オートフォーカスがない
もう1つ、オートフォーカスのないビデオカメラも不便といわざるを得ないでしょう。オートフォーカスというのは、簡単に言えば被写体に合わせて自動的にピントが適した状態になってくれるという機能を指しています。
オートフォーカス機能があるビデオカメラは、被写体の距離や動きに応じて自動的にピントを合わせるため、撮影者が手動でピント調整を行う必要がありません。これにより、撮影が簡単で効率的に行えます。
大抵のビデオカメラにはこのオートフォーカスが搭載されているのですが、一部のカメラには搭載されていないとされます。被写体がぼやけることなくクリアな映像を撮影するのであれば、使って撮影したいところです。
オートフォーカスと一口に言っても、技術の進歩によって色々と種類が出てきたのですが、中でもロックオンオートフォーカスという機能が便利です。これは動く被写体を自動的に追いかけ、ピントを当ててくれるという機能になっています。
よって、カメラマンなどのような特別な技能がなくとも、綺麗にピントが合った状態の映像が撮影できるようになります。多くの場面で便利であり、特に初心者や一般的な撮影シーンに適しているという事からも付帯したカメラを使ってもらいたいところです。