サカナ好きがニヤリとするコンテンツ

他にも、来場者の「サメ」に関する知的好奇心を高められるような、さまざまなコンテンツを展開しました。

絵本読み聞かせ

絵本読み聞かせは両日とも開催しました。1日目はSAKANA BOOKSの店長・浦上宥海(現在退職)、2日目は、『水族館人』の編集者である大久保徹が担当。両名が厳選した絵本は『ホホジロザメ』(福音館刊)と『いるかはさかなじゃないんだよ。』(朔北社刊)。両日とも、来店されたお子様が最前列で熱心に聞いている姿がとても印象的でした。

ニシキテグリの水槽展示

メインテーマの「サメ」からは少し逸れてしまいますが、「プロテグラー・きさらんど」さんご協力のもと、アクアリウムで人気のある「ニシキテグリ」を生体展示しました。「ニシキテグリ」の魅力は、色鮮やかな魚体と、背びれの1棘が大きく伸びているところです。ニシキテグリを展示した理由として、「サカナ」の素晴らしさを1つの視点ではなく、さまざまな視点で訴求していくSAKANA BOOKSを表現するために展示しました。

サメタッチコーナー

「本屋さんにサメがいる!」と驚かれた方が多かったのが、実物のサメを展示したコーナー。東京で卸業をされている企業から、ご厚意で譲り受けた「クロヘリメジロザメ」と「ホシザメ」を展示。参加者は「サメ肌」を自らの手で感じたり、持ち上げて重量感を味わったりとそれぞれ楽しんでいました。

サカナブックス1周年イベント【お誕ジョーズ】に100人超のサカナ好きが集結クロヘリメジロサメにタッチ(提供:SAKANA BOOKS)

記念撮影をしている人も多く、「まさか本屋さんに本物のサメが置いてあるとは思わなかった」と驚く声も。真夏での開催ということもあり、魚体の大きなクロヘリメジロザメは1日目終了後、状態を考慮し、解体。2日目では頭とヒレのみの展示となりました。

おさかなぬりえコーナー

来店されたお子様に大人気だったのが、ぬりえコーナーです。魚食普及推進センター(大日本水産会)様より提供していただいた「おさかなぬりえ」、「くじらぬりえ」、「まぐろ!?ぬりえ」、「サメぬりえ」の4種類を設置。色鉛筆を使って夢中で塗っているお子様の姿がいたるところで見られました。

サカナブックス1周年イベント【お誕ジョーズ】に100人超のサカナ好きが集結塗り絵コーナー(提供:SAKANA BOOKS)

SAKANA BOOKSは毎日がサカナづくし

今回は1周年イベントという特別な催しでしたが、SAKANA BOOKSは通常営業日もサカナをはじめとする水生生物が好きな皆さんにご好評をいただいている、都心のサカナスポットです。多様なサカナ本やサカナグッズをご用意してお待ちしてます!