淡路島のクルーズといえばまず思い浮かぶのは鳴門の渦潮かもしれませんが、明石海峡大橋をくぐることができる迫力満点の明石海峡大橋クルーズはご存じでしょうか?勝海舟がアメリカへ渡った際に乗った咸臨丸を再現した船に乗ることができ、歴史好きの方や家族連れにもおすすめです。
待ちに待ったコロナ禍明けの夏休み、今年の夏のアクティビティのご参考にしてください!
目次
明石海峡大橋クルーズとは
明石海峡大橋クルーズを体験!
明石海峡大橋クルーズとは
淡路島でのクルーズといえば、うずしおクルーズを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。今回ご紹介する明石海峡大橋クルーズは、うずしおクルーズの運航会社であるジョイポート淡路島株式会社が運航しています。
淡路島といえば、洲本温泉を中心に南側が栄えている印象をお持ちの読者が強いかもしれません。ライターの私が子どもの頃に淡路島を訪れていた際も、やはり南島の洲本温泉周辺がメインでした。そんな中、ジョイポート淡路島株式会社は淡路島全体の発展に貢献することを目指し、社名を変え、うずしおクルーズに加えて明石海峡大橋クルーズも運航しています。(旧名:ジョイポート南淡路株式会社)
明石海峡大橋クルーズは島の北側を巡り、明石海峡大橋の真下をくぐる迫力満点の75分間のクルーズになります。船は咸臨丸の復元です。咸臨丸は1857年オランダで建造され、1860年に勝海舟が船長となり日本人ではじめて太平洋を横断しアメリカへ渡った蒸気帆船です。
明石海峡大橋クルーズを体験!
明石海峡大橋クルーズは岩屋港発着です。今回私はJR明石駅から淡路ジェノバラインに乗って淡路島へ渡り、到着後10分程歩いて明石海峡大橋クルーズの乗り場へ向かいましたが、車で来る場合は明石海峡大橋クルーズ乗船者専用駐車場に車を停め、乗船場へ向かう無料シャトルバスを利用してアクセス可能です。
そしてこちらの受付場所にて当日券が購入可能です。Web予約の場合は割引もあります。
乗り場の近くには淡路島タコステという施設があり、地元の特産品を購入したりフードコートでお腹を満たすこともできます。
クーラーも効いているため、暑い夏でも涼むことができます。
乗船する際はこちらのチケットを係員の方へ見せて、バーコードリーダーで読み込んでもらうと乗船することができます。
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元気で盛大なお見送りでいよいよ出発です!船上ガイドさんが見どころを案内してくださります。スピーカーを通して、船内のどこにいてもガイドさんのお話を聞くことができます。
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3階(アッパーデッキ)からの景色です。
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いよいよ明石海峡大橋の下を通ります。下から明石海峡大橋を見れる機会はなかなかないので貴重なうえに、迫力満点です!
3階(アッパーデッキ)の後方には船長さんの帽子も置いてあります。思い出作りにいかがですか?