最近亡くなった者の遺体を埋葬できない
事件からちょうど1カ月が経った今も、この地域の長老たちは先祖を鎮めるための儀式をまだ行っていない。
この地域の若者たちは、長老たちが儀式を怠ったことが地域社会で死者が続いた原因ではないかと疑い、彼らは長老らに対し、さらなる死者を出さないために迅速に行動するよう求めている。
事件後、住民らは最近亡くなった親族を遺体安置所で保管し続けなればならず、埋葬を行うことができないでいるという。
ベディアコ議員は、長老たちが儀式を執り行うまでは地域社会での埋葬はできないと述べ、この問題の友好的な解決のためにマンハイア宮殿に託されたということだ。
ないがしろにされた先祖の墓地を速やかに元に戻して儀式を行わないことには、地元の住民たちは安心して暮らすことができないということのようだ。奇しくも日本ではお盆の時期であるだけに、先祖供養の大切さが思い知らされる話題になるだろうか。
参考:「Modern Ghana」「AdomOnline」ほか
文=仲田しんじ
提供元・TOCANA
【関連記事】
・初心者が投資を始めるなら、何がおすすめ?
・航空機から撮影された「UFO動画」が公開される! “フェニックスの光”に似た奇妙な4つの発光体
・有名百貨店・デパートどこの株主優待がおすすめ?
・ネッシーは巨大ウナギではない! 統計的調査結果から数学者が正体を予測
・積立NISAで月1万円を投資した場合の利益はいくらになる?