位置情報編:写真のExif情報から自宅などがバレる可能性がある
写真のExif情報から自宅などがバレる可能性があるのも、Googleフォトのリスクです。
スマホやデジカメで写真を撮ると、撮影日時や撮影場所、カメラ設定などの情報が自動的に記録されます。これを「Exif(イグジフ)情報」といいます。
知人らにGoogleフォトを共有していたとしても、共有相手に「自宅の場所までは知られたくない」ということもあるでしょう。
2022年現在Googleフォトでは、撮影場所の共有はデフォルトでオフになっています。オンにしない限り、位置情報は共有されないので安全です。ただし2021年8月18日より前に共有したアルバムの場合、共有をオフにしていない限り、撮影場所が表示されます。以前に共有した写真の位置情報が気になる場合、共有を停止するか、撮影場所を確認してオフにしましょう。
対処法:撮影場所がオフになっているか確認する
Googleフォトで共有している写真の撮影場所の表示がオフになっているかどうかを確認する手順は以下の通りです。
対処法:写真自体に位置情報を埋め込まない
スマホで写真を撮影する時点で、位置情報を記録させないよう設定しておくことも安全に使う方法のひとつです。
アップロード内容編:Googleフォトが「怖い」と言われる理由と対策
性的な内容を含む写真や、暴力行為や流血が含まれる画像などをアップロードした場合、Googleアカウントが凍結される可能性があります。何気ない赤ちゃんの写真や子どもの水着姿などでも、性的な写真として判断されてしまう場合があり「監視されているようで怖い」と思う方もいるでしょう。
Googleがプログラムポリシーでユーザーに投稿などを禁止している画像の、主な事項は以下の通りです。
たとえば「自分の子どもの水着姿の画像」などは、万が一「共有設定を誤って外部に漏れてしまった」場合に悪用されるおそれがあります。ですので「Googleフォト凍結のおそれがある」というだけでなく、クラウドへアップすることを控えるべきでしょう。どうしても家族らに見せたい場合は、対面で見せる程度に留めておいた方が無難です。