カマスとアジを手中
メタルジグからワームのアジングに切り替えて再度キャスト。少し沖にあるミオ筋付近までキャストすべく1.2gのジグヘッドにティクトのアジボッコ1.5inでボト ムから順番に探っていく。
場所を少しずつずらしながら丹念に探っていくとコツコツと小さなアタリ。ヒットしたのはやはりカマス。群れで入っているようなので高確率で当たる。できるだけ浮かせないようにさらに潮上から順番にレンジを刻んでいくと堤防手前でカマスより明確なアタリが出た。ヒット!
重量感が少しあり上がって来たのは待望のアジ。やはりまだ居てくれた。しかし、これ以降はアタリが遠のいた。

コサバが連発する中にアジのアタリ
夕方が近づくにつれて吹いていた南風が強まってきた。これ以上はジグでもワームでも難しい上にアタリも遠のいたので移動を決断した。既に一級ポイントに入れた事で満足しているがもう少し楽しみたい。
先ほどのポイントから15分程の場所にあるライトの当たる漁港に到着。メタルジグは使う事も無いだろうと思い、ジグ単用の宵姫華54FLのみでライト周りを釣っていく。
0.5gのジグヘッドでレンジを探そうとすると途中で引っ手繰られる。自動でフッキング(笑)キャスト毎にゲストのコサバが連発。なかなか手厳しい。無事に狙いのレンジまで入れると何とかアジをキャッチ。
先ほどの堤防とは異なり正真正銘の豆アジであるが数匹釣った所でいい時間となったので終了とした。数はさほど釣れてはいないが、中身としては非常に満足のいく内容であった。
各地で気温が高くなるとメディアで報じられているが暑さ対策を万全にしてこの夏の釣りも楽しみたい。

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<福岡崇史/TSURINEWSライター>
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