さらに、借金のせいで精神的な余裕がなくなり、イライラして家族に当たってしまい、関係性はどんどん険悪に。家での居場所がなくなり、ファミレスやネカフェで過ごす時間が増えたことで金欠地獄に拍車がかかりました。

その生活に限界を感じた私は、インターネットで調べて解決策を試すことにしました。まず副業として食事宅配のアルバイトを始め、増えたぶんの収入はすべて返済に回す。また、無駄遣いを防ぐため支払いは極力現金で行うようにしました。

幸いなことに、その2点の対策で何とか借金を返済することができました。

この経験から、無計画な使い方がいかに大きなリスクを伴うかを痛感しました。また、借金が積み重なると、日常生活のみならず精神的にも悪影響が及ぶことを身をもって学びました。

(30代・男性)

今回は、クレジットカードにまつわる悲惨なエピソードについて紹介しました。あなたの周りにも、こうした人がいるか考えてみてくださいね。

文・MONEY TIMES編集部