Zホールディングスの2024年3月期1Qの決算を発表しました。連結業績は、売上収益が前年同期比10.2%増の4305億2300万円、営業利益が同19.5%増の593億9700万円、経常利益が同61.9%増の731億9800万円、純利益が同47.9%増の373億1600万円でした。
売上収益は、2022年10月にPayPay(株)を連結子会社化したことに伴う戦略事業の増収等により、過去最高となる4305億円(前年同期比10.2%増)。メディア事業は、ディスプレイ広告の減収や2022年12月にlivedoor事業を譲渡した影響があったものの、2022年9月のLINE MUSIC(株)連結子会社化の影響やアカウント広告および検索広告の増収により、売上収益は1588億円(前年同期比2.1%増)。アカウント広告:「LINE公式アカウント」において2023年6月に料金プランを改定したことも奏功し、有償アカウント数が増加しており、売上収益は前年同期比で18.8%増加した。ディスプレイ広告:市況影響に加えて、予約型の出稿減等により、前年同期比で減収となりました。
2024年3月期の連結業績は、売上収益が前期比13.6%増の1兆9000億円を計画をしています。
提供元・RTB SQUARE
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