株式会社ぐるなびは10月2日(月)から、飲食店情報サイト「ぐるなび」の名称を「楽天ぐるなび」に変更します。
名称に「楽天」という名前を付けることで楽天グループ株式会社(以下、楽天グループ)が運営する楽天ポイントとの連携があるといい、新規ユーザーの獲得を目指します。
サイトを再編成
「楽天ぐるなび」へのサイト名称変更をきっかけにサイトも改良。楽天グループが提供するクーポンサービス「RaCoupon(ラ・クーポン)」を活用したネット予約クーポンの追加サービス開発をはじめ、楽天会員にとってより使いやすいサイトにするそうです。
同社によると、現在750万の「ぐるなび」の楽天ID連携会員数をこの名称変更をはじめとして、1,000万とすることを目指します。
同社は、楽天グループが展開する70以上のサービスを結びつけて展開される「楽天エコシステム(経済圏)」における飲食店予約サイトとしての立場を確⽴し、サービスの拡⼤をするそうです。
楽天が運営していたことに驚きの声も
今回の発表にネットでは、楽天グループがぐるなびの筆頭株主であり、同サイトを運営していたことに「楽天が筆頭株主って知らなかったな」「いつの間にか楽天グループ入りしていたのか」などと驚く声なども寄せられています。