先日会ったばかりの中国専門の米政府関係者は「中国のバブル崩壊は本格化する」と断定していました。これまでさまざまな資金を恒大つぎ込んで破綻を延命してきた中国当局の限界が露呈しました。中国不動産最大手の碧桂… #NewsPicks JF1bobTgU
— 峯村 健司 / Kenji Minemura「習近平・独裁者の決断」(ビジネス社)発売 (@kenji_minemura) August 17, 2023
当局に目をつぶってもらっていた不正も明るみになってくるのでしょうか。
中国当局、恒大集団の本土部門を調査-ディスクロージャー違反の疑い MVQPnakXP
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) August 17, 2023
昨年恒大集団を追い抜いて中国最大の不動産会社となった「碧桂園(グリーンガーデン社)」の経営状況も深刻なようです。
中国の不動産最大手、碧桂園の今年1-6月期の最終損益が1兆1000億円の赤字に転落した。同社は昨年の中国不動産販売額で首位だったが、物件販売の低迷を受けて業績が急速に悪化。中国恒大集団よりも4倍も多いプロジェクトがあり、デフォルトした場合にはさらに大きな衝撃を加えると予測されている。 pic.twitter.com/LAbCzyyyd5
— 豆山くん (@mameyama_kun) August 11, 2023
これから入居者と不動産会社のトラブルが頻発するのかもしれません。
日本のバブル崩壊では、値下がりしたマンションを割高な価格で買って大きな損失を被った入居者と不動産会社のトラブルが頻発しました。中国も同じことが起きるのでは。
— 橘 玲 (@ak_tch) October 14, 2021
中国はふつうの国ではないのでハードランディングを回避する手段もあるようです。
中国金融危機と不動産バブル崩壊を一度に解決する良い方法があります。私有財産を国有化して、国民全員にマンションを提供する。34億人分ありますから、貧困層には朗報になる。債務と資産を相殺してゼロにして仕舞えば良い。
— 渡邉哲也 (@daitojimari) August 15, 2023
バブルは潰れないかもしれませんが「失われた10年」がが果てしなく続くのかもしれません。
中国の状況は1990年代の日本に似てきた。不良債権が積み上がって銀行が機能しなくなり、企業が借金返済で投資できなくなるバランスシート不況。よくも悪くも中国政府は銀行をコントロールできるので、バブルはつぶれない。「失われた10年」が果てしなく続く。 Oq88nV1jN
— 池田信夫 (@ikedanob) August 4, 2023
日本人もそろそろ局外ではいられないのかもしれません。
日本のテレビはウクライナのことも燃料危機の話もやらないし、難民危機やアメリカの経済、中国の不動産バブル崩壊もやらないからまるで違う惑星みたいだ。日本のテレビや新聞は世界情勢や経済の話のレベルが低すぎる。
SkyNewsを少し見たら内容があまりにも違うことに驚く人だらけだろう。
— May_Roma めいろま 谷本真由美 (@May_Roma) August 11, 2023
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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