新潮社は、人材育成とマーケティングのコンサルタントである山本直人氏による著書『聞いてはいけない スルーしていい職場言葉』を8月18日(金)に発売しました。値段は836円(税込み)。
本当はスルーしてもいいような言葉に影響されたり、流行り言葉に振り回されたりせずに働きたい人のための“解毒剤”のような1冊になっているということです。
書籍の内容
山本氏は、「職場で交わされる言葉のなかには、スルーしたほうがいいものが多くある」と指摘。
「バカ」「能無し」といった罵詈雑言は論外として「お前、例の件だけど、評判悪いよ」「絶対大丈夫か」「やればできる」など、一見親切そうな言葉やはげましのなかにも、真に受けるとダメージを受ける“聞いてはいけない職場言葉”があるそうです。
同著では、その理由と言葉との付き合い方について指南しています。「聞いてはいけない大人の説教」「新しそうだけど正しいのか」「呪縛の言葉から解放されよう」の3章で構成された1冊です。
筆者のプロフィール
著者の山本氏は元博報堂社員で、現在は人材育成とマーケティングのコンサルタントのほか、青山学院大学経営学部マーケティング学科講師を務めています。
過去の著書に、電通とリクルートという大手広告代理店を題材に、消費社会の光と影をあらわにしたという『電通とリクルート』など。