アドウェイズは、23年12月期上期決算を発表しました。
売上高は、アドプラットフォーム事業においては、金融関連及びアプリのアフィリエイト広告の需要が増加した他、先進的な広告手法を用いた全自動マーケティングプラットフォーム「UNICORN」が堅調に推移いたしました。国内のエージェンシー事業においては、ゲーム・マンガアプリの広告出稿が減少したものの、その他のアプリの広告出稿は増加いたしました。海外のエージェンシー事業においては、台湾での売上高が減少したものの、中国では、中国政府によるゲーム業界への規制が緩和されたこと等によりゲームアプリを提供する広告主(クライアント)からの広告需要が増加いたしました。以上の結果、売上高は6,843,167千円(前年同期比1.7%増)となりました。
売上高の増加に伴い売上総利益も増加したものの、新卒採用による人件費の増加、本社移転に伴う一時的な地代家賃及び消耗品費等の増加により、営業利益は減少し629,712千円(前年同期比33.7%減)となりました。
経常利益は、持分法による投資利益及び投資事業組合運用益が増加したこと、貸倒引当金繰入額が減少したこと等により803,194千円(前年同期比13.2%増)となりました。
税金等調整前四半期純利益は、経常利益が増加したものの、投資有価証券売却益が減少したこと等により1,080,118千円(前年同期比36.5%減)となりました。上記の結果、法人税等を計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は690,194千円(前年同期比27.8%減)となりました。
提供元・RTB SQUARE
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