毎年初夏を迎えると、イギリスではミステリーサークルのシーズンとなる。ミステリーサークルの多くは人間の手によるものだと考えられており、1991年にダグ・バウワーとデイブ・チョーリーがミステリーサークルの最初の製作者として名乗りを上げ、製作方法も含めてネタばらししたことがある。ただミステリーサークルを製作するほかのグループも複数活動しているようで、その全体像は把握されていない。また、宇宙人の関与を否定するすることもまた難しい。畑などに謎の幾何学模様が出現するミステリーサークルは、しばしば説明のつかない状況で発生することがあるため、個人のイタズラではなくUFOの着陸跡や次元ポータルなど、何らかの超常的な力によるものとされることもある。
そのことを裏付けるかのように、2023年6月26日、英国ハンプシャー州オウルズベリーにあるミステリーサークルの近くで、不可解な球体が撮影された。カメラには、ドローンに向かって飛んでくる未知の球体が記録されていたが、この球体がミステリーサークルと関係があるかもしれないとして、憶測を呼んでいる。
謎の球体は、プラズマ球を思わせる外観で、高速で移動した後、空中に消えていった。
物体の速度が著しく速く、羽ばたきも見られないことから、この球体が単なる昆虫や鳥である可能性は低いと見られている。
これが何であったかを正確に特定するのは難しいが、その特徴は「ファストウォーカー」として知られている超常現象に似ていると指摘されている。
宇宙空間では時折、超高速で飛行する謎の物体が撮影されるのだが、そのような物体を北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)では「ファストウォーカー」と呼んでいる。
動画では、球体の接近の様子で、奇妙な物体をより詳しく分析できるように、通常速度とスローモーションの両方を示している。
参考:「UFO Sightings Hotspot」
文=S・マスカラス(TOCANA編集部)
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提供元・TOCANA
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