博報堂DYHDは、24年3月期1Q決算を発表しました。営業利益が前年同期比67.1%減の37億6800万円、経常利益が同56.9%減の59億7500万円、最終損益が7億9300万円の赤字(前年同期は45億8200万円の黒字)という厳しい数字でした。

売上高は3544億2200万円(前年同期比1.5%増収)、収益は2014億6600万円(3.0%増収)でした。売上高を種目別に見ると、マスメディアではテレビ、雑誌が前年同期を上回り、インターネットメディアも前年同期を上回る伸びでした。売上総利益に関しても、891億8900万円(5.6%増加)と前年同期より47億6900万円の増加。このうち国内事業については679億4700万円と5.3%の増加、海外事業についてはアジアにおいて堅調に推移したことに加えて為替影響もあり、240億7400万円と13.3%の増加。販売費及び一般管理費において、中期的な成長を見据えた戦略費の投下や活動費の戻りによる増加があったため、営業利益は減少、経常利益は減少となりました。

提供元・RTB SQUARE

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