二次元のアバターを使用して、動画投稿や配信を行うバーチャルYouTuber(以下、VTuber)。動画内容は人ぞれぞれだが、主に個性的なキャラクターや可愛らしい絵柄などが人気だ。インターネット上で人気のコンテンツだが、最近では地上波の番組やCMに出演したり、企業とタイアップしたりなど、インターネットの枠を超えて普及しつつある。このように若者からの評価は高いVTuberだが、上の世代からはどのように評価されているのだろうか。
「ほぼ毎日見る」と回答したのは14%
株式会社SheepDogは全国の30歳〜49歳の男女300人を対象としてVtuberに関するアンケート調査をおこなった。
まず「YouTubeなどで、Vtuberが配信している動画を週にどのぐらい視聴しますか?」と質問すると、69%が「まったく見ない」と回答。おそらく、VTuberの存在は認知しているものの、とくに関心が湧かない人が多いようだ。
一方、「週に1~2日見る」人は13%、「週に3~4日見る」人が4%で、「ほぼ毎日見ている」と回答した人も14%いた。VTuberも個性はさまざまで、芸人のように話がうまい人もいれば、アバターだけでなく性格や言動も愛らしいアイドルのような人もいるため、30代〜40代でも一度、ハマってしまうと抜け出せない魅力があるのかもしれない。
VTuberを毎日見ている人の割合は、男性が女性の2.5倍
ほぼ毎日視聴している人を男女別に見ると、男性は20%で女性は8%と、圧倒的に男性の方が多かった。人気VTuberには女性アイドルのようなキャラクターの人が多いため、男性ファンの方が心をつかまれやすいと考えられる。しかし、男性アイドルのようなVTuberや、同性人気の高い女性VTuberも少なくなく、女性視聴者もゼロではないようだ。
VTuberのほとんどが顔出しをせず、キャラクターになりきっているため、声や話し方、エピソードトークのおもしろさなどが人気のわけ目となっているのだろう。しかし、ここ数年で爆発的に増加したVTuberはもはや飽和状態であり、一部のトップ層を除いて、ほとんどの人が群雄割拠の状態となっているようだ。他のタレントやYouTuberと同様に、埋もれないための突出した個性が必要になるのだろう。
アバターの絵柄やキャラクターで好みがわかれるかもしれないが、ファンの多いVTuberはいずれも個性的で、ラジオのようにトークを聞くだけでもおもしろい人が多い。これを機に一度、VTuberの動画を視聴してみてもいいかもしれない。
出典元:【株式会社SheepDog】
出典元:【株式会社SheepDog/PR TIMES】
文・***/提供元・オトナライフ
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