札幌市中心部から車で約1時間、美しき渓谷の湯処・定山渓温泉にある「札幌・定山渓温泉 章月グランドホテル」。
同ホテルでは、紅葉シーズンにゆっくり滞在したいと希望するゲストにおすすめの連泊プランを用意。同プラン2泊目の夕食は最上級「金の月膳」で、通常プランと比べるとお得に利用できる。
紅葉が彩る定山渓でゆったりと連泊を楽しむプラン
秋の旅行計画を立て始めている人におすすめのプランが、「札幌・定山渓温泉 章月グランドホテル」から登場した。
このプランの要点は、ズバリ「連泊」。全国有数の紅葉の名所・定山渓で、のんびり・ゆったりと寛ぎたいという人に最適なプランだ。同プランでは、1泊目の夕食は基本献立の「三日月膳」。そして、2泊目の夕食は最上級の「金の月膳」を用意するという、2日間にわたるグルメ満喫プランとなる。
「金の月膳」のメニュー内容は季節によって変わりが、魚料理のメインとして伊勢海老を使用する贅沢な献立。この連泊プランを利用すると、通常プランよりも3,000円ほどお得になるというのもうれしいポイントだ。
夏の三日月膳は北海道にまつわるテーマを取り入れる
1泊目に提供する「三日月膳」は「章月」の基本プラン。ただ、そこは料理自慢の「章月」ならではの創意工夫を施し、ゲストを大いに喜ばせる。この夏の「三日月膳」は、北海道の新鮮な山海の幸をベースに、地元北海道にまつわるテーマを献立に取り入れる。それでは、主だった料理を紹介しよう。
スタートは食前酒「サマー・シトラス・ブルー~ライムを添えて~」から。夏の豊平峡ダムを表現したカクテルだ。
続いて登場する前菜7種盛りは、定山渓・札幌をテーマにした献立が登場。さっぽろテレビ塔誕生の昭和時代のお母さんの味「アサリの酒蒸し~バター醤油味~」。定山渓自然の村のキャンプ飯「エゾシカ肉のスモーク+チーズ+ミニトマトのピンチョス」。定山渓ネイチャールミナリエを表現したカラフルな「5色夏野菜の和風テリーヌ」。
さらに、日本初のビール博物館・サッポロビール博物館にちなんだ、ビール感覚で楽しむ「ウニのムース」、章月監修の書籍『旬の味サケ料理 154』から選んだ夏の鮭料理「鮭と昆布の松前煮」、都市型水族館「AOAO SAPPORO」をテーマにした「青魚コハダの手毬寿司~ミョウガ&大葉入り~」と続く。
そして、コンサドーレ札幌監督の焼酎好きにちなんで焼酎で濃厚に仕上げた「牛すじ煮込み」を。それぞれに物語があるので、この順番で食してほしいという。
お造りは、北海道産の新鮮な魚介をはじめ、日本全国から厳選した鮮魚を使用した「北海道産ホタテ~料理長特製煎り酒で~」「北海道産カレイのレモン〆~料理長特製煎り酒で~」などを提供。魚料理は「ヒラメ&北海道産ホッキ・イカ・夏野菜の海鮮トマト蒸し」を用意する。
肉料理は、多彩な調味料で楽しむ「白老牛のステーキ」。付け合わせは、ヒラサヤインゲン・オクラ・北海道産じゃがいも・椎茸・ヤングコーン・フライドガーリック・揚げゴボウ、山わさび添えと、たっぷりな新鮮野菜がうれしい。
そして食後は、6階の「章月倶楽部」でデザートを楽しむ。ジャズの調べが流れるラウンジで「アメリカン・ポップ・パフェ」を味わい、バニラアイスクリーム、ラムネシャーベットには、章月名物「蜂蜜バイキング」から、好みの蜂蜜をトッピング。スペシャルなデザート&コーヒータイムで、贅沢な夕食は幕を閉じる。
まだまだ暑い日が続く中で、爽やかな秋風が吹き抜ける定山渓に思いを馳せながら「章月グランドホテル」が提案する旅プランを検討してみてはいかがだろう。
【章月連泊で満喫】日替わりで楽しむ夕食膳~1泊目は基本の三日月膳/2泊目金の月膳で贅沢に~
宿泊施設:札幌・定山渓温泉 章月グランドホテル
所在地:北海道札幌市南区定山渓温泉東3-239
(高野晃彰)