日本で初めて登録された世界遺産「法隆寺」の歴史や魅力を堪能しよう。

奈良ホテルが、9月4日(月)、8日(金)、11日(月)の3日間限定で利用できる「法隆寺の特別拝観付き宿泊プラン<朝食付>」を発売した。

世界遺産「法隆寺」に関連する宿泊プランが登場

「奈良ホテルプラス」とは、ここでしか味わえない文化・歴史を体験できる「地域観光」をコンセプトとした、奈良ホテルが企画するプログラムのこと。プランを通し、奈良の知られざる魅力を体感できるのが魅力だ。

今回の「奈良ホテルプラス」は、日本で初めて世界文化遺産に登録され、今年で世界文化遺産登録30周年を迎える法隆寺の特別拝観を楽しめるプランを用意。

法隆寺は、推古天皇と聖徳太子によって607年に建立された、世界最古の木造建築群とされている。約18万7千平米もの広大な境内には、五重塔や門、お堂などが点在し、飛鳥時代の歴史を刻んでいる。

同プランでは、宿泊日翌朝に、法隆寺の僧侶の案内のもと、境内や、数々の名宝が安置されている大宝蔵院を拝観する。さらに、国宝である薬師如来像が安置されている西円堂も特別に目にできるという。

奈良ホテルでの特別な滞在時間を楽しむ

もちろん法隆寺だけではなく、宿泊する奈良ホテル自体も魅力にあふれた施設だ。

奈良公園隣接の小高い丘に建つ奈良ホテルは、1909年の創業以来、多くの賓客を迎えてきた。桃山御殿風檜造りの本館は辰野金吾氏の設計。館内随所の調度品が明治の時を思い起こさせ、その雰囲気はまるで美術館に泊まるようだと定評がある。

同プランではホテルに宿泊後、メインダイニングルーム「三笠」で和定食・茶がゆ定食・洋定食から好きな朝食を選択し味わうことができる。プラン料金は2名1室利用時で1人あたり32,000円〜。

秋の奈良観光を考えている人にはうってつけのプランと言えそうだ。

奈良ホテル
所在地:奈良県奈良市高畑町1096

(IKKI)

※価格は全てサービス料・税込
※価格は8月14日(月)時点の宿泊料金
※写真は全てイメージ