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ミランに所属するドイツ代表DFマリック・チャウ(21)が、レアル・マドリード移籍を望んでいるようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
12日に行われたアスレティック・ビルバオとのラ・リーガ開幕戦でブラジル代表DFエデル・ミリトンが左膝前十字じん帯断裂の大怪我で長期離脱となったマドリード。カルロ・アンチェロッティ監督はオーストリア代表DFダビド・アラバ、ドイツ代表DFアントニオ・リュディガー、スペイン代表DFナチョ・フェルナンデスの3選手を頼りにしているという。
この状況を受けてチャウの代理人がマドリードに3000万ユーロ(約47億7000万円)の移籍金で獲得可能なことを伝えたという。だが、マドリードはセンターバックの補強を検討していないことから、ドイツ代表DF側からの逆オファーを拒否したとのことだ。
2015年にシャルケの下部組織に加入したチャウは屈強なフィジカルを生かした対人守備と広い守備範囲をカバーできるセンターバックで、昨夏にミランへ移籍。シーズン序盤は控えだったが、2月からレギュラーに定着すると、最終的に公式戦24試合に出場した。