巨額なお金を手に入れたとしても、そこから先の人生が幸せになるとは限りません。

今回は「スポーツくじ」で高額当せんしたけれど、悲しい末路をたどったエピソードについてMONEY TIMES編集部がアンケート調査しました。

■愛されキャラだった親友が1億円当せん!

私の親友はもともと人懐っこく人当たりが良い性格でした。その反面、困難な状況でも冷静さを保ち、人々を笑顔にする才能があったので、誰からも愛されるキャラクターでした。

彼はサッカーが好きで、週末になると必ずスポーツバーでサッカーの試合を観戦していました。私も時々彼の試合観戦に付き合うことがあったのですが、一緒に試合を見ていると、なぜだかこちらまで彼の熱意に引き込まれてしまう…そんなひとときだったと記憶しています。

また、彼はスポーツくじに対しても、その情熱を傾けていました。

そしてある日、スポーツくじで1億円を当てたのです。

■突如舞い込んだ1億円、一変したのは暮らしぶりだけではなく

大金を手にすると人は変わるというのはよくある話、と言ってしまえばそれまでかも知れませんが、彼も例外ではありませんでした。それまでは質素な生活を送っていた彼が、突如として高級車を購入。高級レストランで食事を楽しむなど、贅沢な生活を送り始めました。