巨額なお金を手に入れたとしても、そこから先の人生が幸せになるとは限りません。

今回は「スポーツくじ」で高額当せんしたけれど、悲しい末路をたどったエピソードについてMONEY TIMES編集部がアンケート調査しました。

■ギャンブル好きの父に、スポーツくじが当たったら

私の父はもともとギャンブル好きで、お小遣いはパチンコに使うタイプでした。また、自分が欲しいものはすぐ買い、周囲にはやたら良い顔をしたがるのに、家族や母の親族に使うお金にはとことんケチるような人でした。

そんな父がスポーツくじで約100万円を当てました。

そこで、父は船盛のお刺身が出るような立派な食事会を開き、姪っ子に1万円のお小遣いを渡すなどの大盤振る舞い。そんなことをしていてはお金が貯まるはずもなく、すぐに100万円はなくなってしまいました。

■もっと大金を手にしていたら…

あまり蓄えのない我が家にとって、突然手に入った100万円は本当に大金でした。しかし、もっと高額当選していたら、父は派手にお金を使ってしまい大変だったと思います。