目次
他にもある、清水寺から生まれた言葉
 ・檜舞台
 ・堂々巡り
まとめ

他にもある、清水寺から生まれた言葉

「清水の舞台から飛び降りる」とはいうけれど・・・本当に飛び降りた人なんているの?と思ったら結構いた
(画像=『FUNDO』より引用)

古い歴史を持つ清水寺には、「清水の舞台から飛び降りる」の他にも由来となったとされる言葉があります。
たとえば「檜舞台」や「堂々巡り」もそうです。

檜舞台

「檜舞台」は、清水寺から生まれた言葉の1つです。

この「檜舞台」は、現在自分の腕前を示す晴れの場所を指す言葉として用いられています。
特に立派で名誉な発表の機会などを表す際に使用されることが多いですね。

その際は、「檜舞台の出る」といった用い方をします。

「檜舞台」というのは、飛び降りる人もいたという清水の舞台の事です。
この檜舞台で舞を披露することができたら演者として一人前とされていた、ということが由来とされています。
そこから、一世一代の晴れ舞台を意味する「檜舞台」という言葉が生まれたと考えられています。

檜舞台は、本尊である「十一面千手千眼観世音菩薩」に舞いを奉納する場所として整えられたものとなっています。
そのため、現在でも特別な行事のときは、清水寺の檜舞台で狂言や能が奉納されています。

堂々巡り

「堂々巡り」も清水寺から生まれた言葉の1つとされています。
その意味は、話し合いや考えなどが同じような内容の繰り返しで先へ進まないこととなっています。

これは清水寺のお参りの際、僧侶などが祈願のために何度もお堂の周りを回ったことから転じて生まれたとされています。

まとめ

「清水の舞台から飛び降りる」は、大きな決断をしなくてはならないときなどに使われる表現となっています。

この清水の舞台がある清水寺では、かつて実際に飛び降りた人もおり、その数なんと234人にも上っています。
記録に残っていないものもあるだろうことを考えると、もっと多くの人が飛んでいるのかもしれません。

しかし、飛び降りても死ぬことはなく、怪我すらしないこともあるとされたので願掛けとして飛び降りていたのだとか。
それもあって、明治時代に京都府から飛び降り禁止令が出されたという歴史があります。

提供元・FUNDO

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