江戸中期を想わせる、まるで映画のセットのような古民家宿で、非日常的な“和装体験”を楽しんでみてはいかがだろう。

築130余年の古民家をリノベーションした一棟貸しの宿「古民家宿 るうふ 遊之家(ゆうのいえ)」が、千葉県八千代市にオープン。半露天の檜風呂やサウナ、囲炉裏、焚き火台なども備えたユニークな宿は、公式サイトにて宿泊予約を受付中だ。

思わず撮影したくなる艶やかな設え

山梨県を中心に、12棟の古民家宿を展開している「古民家宿 るうふ」ブランドは、その土地ならではの“火の体験”や“時の体験”、“土地の体験”を用意し、ノスタルジックかつエモーショナルな滞在を演出する。

千葉県で2棟目の古民家宿となる「遊之家」は、伝統的な日本建築を活かした約200坪の建物や玉砂利の庭園、思わず撮影したくなる艶やかな設えが特徴。

建物内は、広々とした土間や大津壁の小上がりから、大きな囲炉裏、最大8人まで宿泊できる寝室、半露天のサウナスペースまで、どこを切り取っても心躍る。

そうした舞台で楽しんでみたいのが、オプションメニューとして設定されている“和装体験”だ。本格的な衣装や小道具、ヘアメイクでプロによって仕立てられる“本気の仮装”は、いつもとは違う彼女の魅力を見せてくれるだろう。

半露天のサウナや囲炉裏焼きも味わい尽くしたい

半露天のサウナスペースも、“映え”には事欠かない。もちろん、ロウリュ付きのフィンランドサウナや水風呂は本格仕様で、リラックス深まるととのい椅子も用意されている。

お楽しみのディナーは、大きな囲炉裏テーブルで。新鮮な魚介類やみずみずしい季節の野菜といった房総の幸を、囲炉裏焼きで心ゆくまで堪能したい。

その他、シアターラウンジや焚き火台なども用意。

江戸中期には成田詣での参拝客で賑わったという宿場町の情景に想いを馳せながら、ちょっとしたタイムスリップを楽しみたい。

古民家宿 るうふ 遊之家
所在地:千葉県八千代市下市場1丁目5-29
アクセス:東関東自動車道「千葉北IC」より車で約15分

(zlatan)