誕生日や記念日など、特別な日にはやっぱり寿司が食べたくなる。これはもう、日本人の性(さが)と言ってもいいのかもしれない。
そんな時に思い出したいのが、9月1日(金)から「鮨 本店上ル(のぼる)」にて限定販売される、「築地玉寿司 100周年アニバーサリーコース」だ。
同コースでは、2名以上の予約で特別なルートから仕入れた高級食材とアニバーサリープレートが提供され、さらに4名以上の予約では1名分が無料招待に。また、ケーキの持ち込みも自由となる。
2代目の想いを投影した“江戸前鮨の真髄”
1924年(大正13年)の3月、築地・平成通りで創業し、2024年に100周年を迎える「築地玉寿司」。その本店横の階段を上った先にあるのが、2022年11月にオープンした「鮨 本店上ル」だ。
古き良き昭和の趣を醸しだす同店は、戦後の焼け野原から店を再建した2代目の女店主・中野里ことの想いを投影した、“江戸前鮨の真髄”を提供している。
店内は合計19席のカウンターのみで、13席のカウンターと、6名で貸切できるカウンター個室を備えている。
様々な工夫を凝らした逸品が並ぶ100周年コース
限定100組となるアニバーサリーコースでは、ひと手間もふた手間もかけて仕立てた握りや一品料理が、店主おまかせで提供される。
同コースでは、鮪の漬けや煮穴子、小肌といったネタを赤酢のシャリと握る代表的な江戸前にぎりはもちろん、 「島根県産のどぐろ」「青森県産の黒鮑」「長崎県産の黄金穴子」など、厳選した素材に様々な工夫を凝らした逸品を味わうことができる。
島根県産のどぐろ
脂の旨味が滴るほどに丁寧に炙ったのどぐろを、シャリと海苔で包みながらいただく、思わず微笑んでしまう逸品。
青森県産の黒鮑
殻に盛り付けられたアワビの刺身は、アワビの肝と醤(ひしお)で作った肝ソース、本生わさび、竹炭塩で、味の変化をじっくりと楽しみたい。
長崎県産の黄金穴子
弱火でじっくり煮込んだ熱々とろとろの煮穴子に、削った無塩バターを雪のように散らした新作。甘いツメ(たれ)とバターのコラボレーションが絶妙だ。
その他、2名以上での予約では、特別なルートで仕入れた「天然本鮪のとろ刺身」や「A5ランクの和牛サーロイン」といった高級食材が、仕入れ状況に合わせて提供される。
江戸前鮨の真髄を堪能できる「100周年アニバーサリーコース」は、彼女や友人カップルなどを誘った、4名以上での予約が大吉だろう。
築地玉寿司 100周年アニバーサリーコース
販売開始日:9月1日(金)
販売数:先着100組限定(完全予約制)
価格:22,000円(税込・サービス料別)
場所:鮨 本店上ル
所在地:東京都中央区築地1-9-4 築地本店2階
アクセス:日比谷線「築地駅」出口4より徒歩3分
営業時間:17:00~23:00(L.O. 22:30)
定休日:日曜(日曜を含む3連休の場合は月曜休)
(zlatan)