北海道・白糠町(しらぬかちょう)と民間企業が運営する「シラリカブランドプロジェクト実行委員会」が、白糠町の魅力を世界に広く発信する目的で、厳選された特産品を「シラリカブランド」として認定する活動をスタートした。

そんな「シラリカブランド」第1弾商品に今回、厳しい鮮度保持基準を満たした希少価値の高い「生いくら」が選ばれ、「シラリカいくら」としての発売が決定。8月14日(月)より、ふるさと納税およびECサイトにて予約受付がスタートしている。希少な「生いくら」の味を確かめられる貴重な機会だ。

白糠町が誇る高品質ないくらを「シラリカいくら」として発売

北海道の東部に位置する白糠町は、太平洋沖の暖流と寒流が交わる絶好の位置にあり、豊かな漁場が広がっている。

今回、そんな海の幸に恵まれた白糠町の特産品として「シラリカいくら」が誕生した。

「シラリカいくら」は通常のいくらの醤油漬けとは異なり、鮭の腹から取り出したままの状態を再現した、なんの味付けもしていない「生いくら」。鮭の産卵に利用される川が3本もある白糠町ならではの恵まれた環境により手に入る、「幻のいくら」とも称されるほど貴重な逸品だ。

アレンジ方法も無限大

通常の市場で見られるいくらとは一線を画す「シラリカいくら」。その見た目の美しさはもちろん、口に入れると広がる濃厚な味わいも魅力だ。

ただ食べるだけでなく、塩やダシ、ワインに漬けてアレンジすることもでき、和風から洋風まで幅広い食べ方が楽しめる。

品質の保持に徹底してこだわる

「シラリカいくら」は、その品質を保つために徹底的にこだわっている。

鮮度を維持するため、水揚げから加工までのスピードを大切にし、「いくら」になってからわずか30分以内に冷凍されたものだけを「生いくら」として出荷する。

また、鮮度保持のための作業にも細心の注意が払われている。一般的にいくらの洗浄は常温の塩水で行われるが、「シラリカいくら」は10度以下の冷たい塩水を使用。いくらの酸化を防ぐために独自に開発した窒素置換技術により、保存料不使用ながら、加工から一年と長い賞味期限を実現した。

これまでにない新たな食の旅へと誘う「シラリカいくら」。その魅力的な風味と高品質な味わいを、自宅で存分に楽しんでみては。

(IKKI)