アウトドアを楽しむ人が増える中、注目を集めているのがキャンプや旅行などで活躍するAC出力(コンセント充電)対応モバイルバッテリー。スマホはもちろん、パソコンやゲーム機、カメラなどの小型の電子機器を充電できる点が魅力だ。今回はAC出力対応モバイルバッテリーの選び方についての調査結果を紹介しよう。
AC出力対応モバイルバッテリーのメーカーで断トツの人気を誇ったのは?
端子やポートの数が多いものを選ぶ人も多いようだ(「株式会社rentry」調べ)
株式会社rentryは220名を対象にAC出力対応モバイルバッテリーに関する調査を実施した。AC出力対応モバイルバッテリー選びのポイントについて聞くと、最も多くの回答が挙げられたのは「バッテリー容量」で、「価格」や「大きさ」が続いた。やはり長時間利用できるかどうかを重視する人が多いようだ。モバイルバッテリーの価格もピンキリだが、価格の安さとバッテリー容量などの機能性を両立した、コスパの良いものが求められていると考えられる。
(「株式会社rentry」調べ)
続いて実際に購入した、または購入予定のAC出力対応モバイルバッテリーのメーカーについての調査では、「Anker」が断トツトップを飾った。Ankerはモバイルバッテリーをはじめスマホやタブレットの関連商品の開発・販売を行っているブランドで、品質の高さやリーズナブルな価格が高い評価を受けている。
2位「サンワダイレクト」と3位の「サンワサプライ」は、どちらもサンワサプライ株式会社が運営するサービスで、サンワダイレクトは同社の通販部門。モバイルバッテリーをはじめ、パソコン周辺機器などのラインナップが充実しているのが魅力だ。
通販サイトの情報を参考に、そのままポチる人が多数?
今回の調査では、モバイルバッテリーにかける予算は最大でも2万円までという人が多かった(「株式会社rentry」調べ)
本アンケートでは、AC出力対応モバイルバッテリーにかける費用や選ぶ際に参考にしているものなどについても調査。購入した、または購入予定のモバイルバッテリーの料金を尋ねると、「1万円以下」という回答が最も多かったが、1万~2万円の商品を購入する人も少なくない。AC出力対応ということで、USBのみに対応するモバイルバッテリーよりも高価ではあるが、できるだけコスパの良いものを選びたいという消費者心理が見られる。
AC出力対応モバイルバッテリーの使用頻度についての質問では、「月に数回」「週に数回」という回答が7割を占め、毎日利用する人は1割にも満たないという結果に。基本的には旅行やイベント時などの予備電源としての役割が大きいようだ。
最後にAC出力対応モバイルバッテリーを選ぶ際に参考にした情報元を聞いたところ、「通販(EC)サイト」を参考に商品を選ぶ人が多いことがわかった。製品のスペックや価格などの基本情報から、使用者のレビュー、場合によってはメーカーが発信している情報も記載されているため、通販サイトの情報だけでも判断材料になるようだ。それらの情報を見て気に入ったら、そのまま「カートに入れる」をクリックするのだろう。そのほか、「比較サイト」や「メーカーHP」「YouTube」を参考にするという声も挙げられた。
AC出力対応モバイルバッテリーは、メーカーや価格帯によって機能性やデザインは大きく異なる。高価格・高品質のものを選んでも、それほど利用しないようなら宝の持ち腐れとなってしまうため、普段使用している端末のバッテリー状況に鑑みて、どの製品を選ぶか決めるのが良いだろう。
出典元:【株式会社rentry/PR TIMES】 出典元:【Picky’s】
※サムネイル画像(Image:amazon.co.jp)※画像は一部編集部で加工しています
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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