近年、宝探しや脱出を楽しめる「体験型の謎解きゲーム」が人気を集めている。
特にホテルで楽しむ「ホテル宿泊型謎解き」は、2021年からコロナ禍の期間も含め、累計1万5千人以上の人々が体験するなど、その人気は留まるところを知らない。
宝探しや謎解きイベントを実施するタカラッシュ社がおすすめする、都心で楽しめる「ホテル宿泊型謎解き」を3つピックアップして紹介したい。
<紀尾井町>おもいでホテル 忘れたこころと出会う場所
「ホテルニューオータニ(東京)」では12月28日(木)までの期間、「おもいでホテル 忘れたこころと出会う場所」と題した謎解き宿泊プランを展開。
このイベントでは、ホテル内で「わたし」が遭遇する不思議な物語に焦点を当てる。さらに、ARアプリを使用した没入感と、本格的な“謎”の内容も魅力だ。
通常の宿泊とは異なる非日常のひとときを、ラグジュアリーなホテルで存分に堪能したい。
<横浜>隠されし部屋と30年前の招待状
横浜ランドマークタワー内にある「横浜ロイヤルパークホテル」では、30周年を記念して「隠されし部屋と30年前の招待状」という謎解きイベントが12月29日(金)まで実施されている。
参加者はホテルの歴史を辿り、秘密の部屋を見つけるための謎解きに挑戦。宿泊なしでの参加も可能だが、宿泊者にはエピローグ謎解きも楽しめる特典が用意されているため、謎解きファンは宿泊とともに楽しむのがおすすめ。
<新宿>ある美術品と6人の招待客 ―ようこそ、秘密のオークションへ
「京王プラザホテル」では、9月30日(土)まで謎解き宿泊プラン「ある美術品と6人の招待客 ―ようこそ、秘密のオークションへ」が販売されている。
参加者は、ホテルで開催されるオークションの招待を受け、物語の中でオークションに隠された“大きな秘密”を追うことに。ホテルの美術品や物語に登場するキャラクターと共に、楽しさと驚きに満ちた非日常を体験したい。
ホテル業界も注目の「宿泊型謎解き」。この夏は、ラグジュアリーなスポットで贅沢な謎解き体験を楽しんでみては。
(IKKI)
* キットがなくなり次第終了