筆者に1kg級マダイ
釣り座に戻って竿を手にし、上から竿先を注視しながら戻してくると、海面近くでコッコッときた。竿先を鋭くシャクると、グッと魚が乗り、追いアワセを入れて巻き上げにかかる。
すると、鋭い突っ込みがきて、スプールからミチイトが滑り出す。竿を30度の角度に起こし、ポンピングせずにリーリング。やがて1kgほどのピンクの魚影が海面を割り、無事にタモへと滑り込んだ。
良型マゴチ浮上
トモを見ると、常連の佐藤永啓さん(水戸市)も円弧を描く竿をとらえ、懸命に巻き上げている。
やがて浮上したのは、黒っぽい魚影。頭を激しく振って抵抗するマゴチがタモに収まり、「最後にいい土産となったよ」と笑顔。正午ジャストの沖上がりを迎えた。
佐藤さんの良型マゴチ(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村隆)
ゲスト満載で楽しめた
船中釣果は0.3〜1kgマダイ3〜5尾、ゲストにハナダイ、カサゴ、マゴチ、ホウボウ、ショウサイフグなど。これから盛夏、秋に向けてますます楽しみだ。
本命に笑顔の深谷さん(提供:週刊つりニュース関東版APC・大村隆)
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<週刊つりニュース関東版APC・大村隆/TSURINEWS編>
▼この釣り船について
釣友丸
出船場所:久慈漁港
釣友丸
出船場所:久慈漁港
この記事は『週刊つりニュース関東版』2023年8月4日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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