海辺の道のど真ん中に猫さんが箱座りをしていました。近づいていくと、立派な雉トラのボス猫のような風貌の猫さんでした。ギロリとこちらを見ています。
うかつに手を出したらガブリとされそうな感じです。そっと頭を撫でてあげると、ガブリと噛みつかれるどころかそのままおとなしく頭を撫でさせてくれています。
気持ちよさそうにしながら箱座りからスックと立ち上がって背中をすりすりさせてきてくれました。コンクリートの岸壁に座ってみると、すぐに膝の上に乗ってきました。
見た目とは違ってとてもフレンドリーな猫さんのようです。
持参してきた猫じゃすりを使って雉トラ猫さんの頭や背中をたんねんにすりすりとしてあげると、とても喜んでくれました。
寒空の下で膝の上でまったりしながらひとときの暖かな時間を過ごしてもらえたようです。