Courseraのデメリットは英語ができないと使いづらいところ

Courseraのメリットに「好きな講義を受けながら英語の勉強もできる」というものがありましたが、裏を返せば、Courseraは英語ができない人には使いづらいかもしれません。

Courseraの講義のほとんどは英語で行われ、字幕も英語です。日本語の講義や字幕を付けられるコースはあまりありません。

ただ、講義に付けられた英語の字幕は、講義動画の下部分にテキスト化されています。これを翻訳ソフトやChatGPTなどにコピペし、日本語に翻訳することで、英語ができなくてもある程度の内容は理解できるでしょう。

Courseraの使い方

Courseraはアメリカ・スタンフォード大学が提供するサービスですが、もちろん日本でも使えます。Courseraの使い方や料金について解説します。

登録方法

Courseraの講義を受けるために、まずはCourseraに会員登録をしましょう。

Coursera公式サイトのトップページにアクセスし、右上にある「参加は無料」ボタンをクリックします。ここに「姓名」「メールアドレス」「パスワード」を登録するだけで、会員登録は完了します。GoogleやFacebookのアカウントで登録することも可能です。

会員登録後は画面上部のメニューから学習コースを検索したり、気になるカテゴリを探したりできます。

Coursera | Degrees, Certificates, & Free Online Courses

料金について

Courseraそのものの基本料金は無料で、無料で利用できる学習コースも多いです。大学入学や認定資格つきのコースを含め、有料コースもありますが、まずは無料で気軽に試してみるのがいいでしょう。

また、Courseraには「Coursera Plus」という有料プランもあります。月額59ドル(年間契約なら年額399ドル)のサブスクリプション制で、さまざまな有料コースを利用できるようになります。

なお、すべての有料コースがCoursera Plusに含まれるわけではありません。加入前に、受けたいコースがプランに含まれているか確認しましょう。

コースについて

Courseraにはビジネスシーンですぐに役立つスキルからアカデミックな内容まで、さまざまな学習コースが提供されています。科目は次のように分けられているので、まずは気になる科目の無料コースを受講するといいでしょう。

【Courseraの科目一覧】


  • データサイエンス

  • ビジネス

  • コンピューターサイエンス

  • 情報技術

  • 言語学習

  • 健康

  • 自己啓発

  • 物理化学とエンジニアリング

  • 社会科学

  • 芸術と人文

  • 数学と論理

なお、学習コースは数週間をかけて修了するものが多く、まずは講義動画を観たり補足資料を読んだりしてインプットを進めていきます。コースの途中では、理解度をチェックするためのクイズやテスト、ディスカッションが行われることもあります。

単なるインプットではなく、理解度の確認やディスカッションを通したアウトプットを通し、学びを深めていけるのがCourseraの魅力でしょう。