箱根外輪山に囲まれ、標高650mのエリアにある箱根・仙石原は大自然に囲まれてゆったりと過ごせる人気のリゾートだ。

その仙石原に、古民家の新しい活用を提案する古民家総合プロデュース企業くらつぐが、スモールラグジュアリーホテル「仙石原古今(せんごくばらここん)」を来年1月にオープンする。

大自然に囲まれた高原リゾート地・仙石原

「仙石原古今」は「鎌倉古今(かまくらここん)」に次いで、2軒目となるラグジュアリーリゾートホテルだ。

昔から日本を代表するリゾート地として国内外で有名な箱根。四季折々に変化する大自然の景観や泉質に優れる温泉、数々の美術館やクルージングが楽しめる芦ノ湖などさまざまな楽しみ方があり、オールシーズン観光客で賑わう。

そんな箱根の中でも、とりわけ豊かな自然に囲まれている仙石原。緑豊かな静寂に包まれたローケーションにオープンする「仙石原古今」は、客室から箱根の山々を一望でき、非日常的な雰囲気を味わえるのが特徴だ。

スイート5室のみのスモールラグジュアリーホテル

「仙石原古今」の敷地は、3,300平米という広さを誇る。その中に建てられる施設面積は1,330平米で、そこに90平米以上のスイート5室のみが建つというまさにラグジュアリーなホテルだ。

全室に大涌谷温泉・プライベートサウナ・水風呂を完備。そして、大浴場では竹林の箱庭を眺める半露天風呂や独自で調合した薬草風呂もある。

レストランは「鎌倉古今」で評判の「Restaurant COCON」が入る。産地地消をコンセプトに、経験豊かなシェフの創作料理をオープンキッチンスタイルで楽しめる。また、宿泊のゲスト以外でも、ディナーだけの予約が可能だ。

同ホテルの開業までのスケジュールは、9月に予約受付開始予定、来年1月中旬 にグランドオープンを予定している。

宿泊料金は、広さ 92平米・定員3名・2階のフォレストビュースイート將「SHO」・寧「NENE」・碧「AOI」の各部屋が、2名利用時・夕朝食付きで、1名88,000円〜。

広さ 92平米・定員2名・3階のテラススイート 望「BOU」が、2名利用時・夕朝食付きで、1名99,000円〜。

広さ 126平米・2ベッドルーム定員4名・3階のラグジュアリースイート 綾「AYA」が、2名利用時・夕朝食付きで、1名148,500円〜となる。

大自然に囲まれたホテルで、ゆっくり景色を堪能しつつ温泉を堪能。夜は、オリジナルスタイルの創作モダンフレンチ。非日常的で贅沢なプライベートタイムを過ごしに、訪れてみてはいかがだろう。

(高野晃彰)

※料金は全て税・サービス料込