最新のネッシー目撃証言
今年4月9日にはネス湖に隣接したゲストハウス「フォイヤーズ・ルースト(Foyers Roost)」の窓から景色を眺めていたジョン・ペインさん(55歳)が、湖の水面で何か奇妙な動きがあることに気づき写真を撮影している。確かにネッシーのような首の長い生物が水面から首を突き出して泳いでいるようかのようにも見える写真だ。

ゲストハウスで家族と休暇を楽しんでた3児の父であるジョン・ペインさんは「この巨大な物体がどこからともなく現れた」と語っている。いったんは見失って写真を撮り損ねたということだが、再びあらわれたところをスマホのカメラで収めたということだ。
「私たちは湖から約1マイル離れたところにいたので、それがはっきりと見えたということはそれは非常に大きなものに違いありませんでした。そんなに遠くからは鳥などは見えなかったでしょう。それは何か大きなものでなければなりませんでした。そしてそれは長い首のようでした」(ペインさん)
水面に浮きあがっていたのは2分くらいの間で、その後また見えなくなったという。ペインさんは目撃後に湖畔に向かって付近を良く見てみたが何もなかったということだ。
一方でネッシーハンターのオーエン・オファオダゲインさん(58歳)は、ネス湖に設置されたウェブカメラの映像をモニターしていた際、体長約9メートルと推定される水面からコブ状のものを突き出した黒い遊泳物体を発見し、1時間以内にそれほど遠くない場所で同様の物体を見つけたと主張している。
「物体の間に水の乱れが見られないという事実を考慮すると、それらは2つの別々の動く生き物であることに同意する必要があるでしょう」(オファオダゲインさん)
こうしたことからオファオダゲインさんはネス湖の怪物が1匹だけではなく、2匹いる可能性があること指摘している。
このように今年に入ってからも新たな目撃証言が報告されているネス湖だけに、今月末に控えた大規模調査にますます期待が高まる。
(※1) UMA(ユーマ、Unindentified Mysterious Animal)とは未確認生物を意味する和製英語。未確認生物とは何世紀にもわたって語り継がれてきた物語や伝説に登場したり、また、今日でも目撃例があるが実在が確認されていない生物のことだとされている。物語、伝説、噂話などで語られる生物であるため、科学的な対象ではなく、“オカルト”に分類される。英語圏で、未確認生物はCryptid (クリプティッド)と呼ばれ、これを研究する学問はCryptozoology(クリプトズーロジー、暗号生物学)と呼ばれるのが一般的。
参考:「Daily Mail」「Daily Mail」ほか
文=仲田しんじ
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提供元・TOCANA
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