西日本で16のグループホテルを展開するホテルニューアワジ。同社が運営する滋賀県彦根市のホテル「蒼の湖邸 BIWAFRONT HIKONE(ビワフロント彦根)」が、8月20日(日)にいよいよグランドオープンを迎える。
ホテルの目の前は雄大な琵琶湖。彦根プリンスホテルの後を受け、全面的なリニューアルを実施して誕生する同ホテルの全貌を紹介しよう。
湖国近江の水辺に佇むウェルネスリゾートがオープン
日本一の湖「琵琶湖」の畔に広がる約40,000平米の広大な敷地に開業する「蒼の湖邸 BIWAFRONT HIKONE」は、いよいよ8月20日(日)にグランドオープンを迎える。
対岸の比良山系まで遮るものがない美しい情景がパノラマに拡がる絶好のロケーション。一刻一刻と表情を変える琵琶湖の神秘的で美しい景観を、館内の至る場所から愉しむことができる。
ホテルの拠点となる最上階10Fの展望フロア
ゲストがホテルに到着して最初に案内されるのが、ホテル最上階の10階に位置する展望フロアだ。
ここには、チェックイン・チェックアウトを行うレセプションをはじめ、フリードリンクブース、琵琶湖に関する書籍などの読み物が揃うライブラリーコーナー。そして、琵琶湖の恵み・里山の恵み・近江の伝統品・発酵文化等テーマに沿った地元の名産品を厳選したセレクトショップなど、多彩な施設が揃う。
ゆとりある間取りを確保する50室の客室
全50室の客室は、全室ゆとりのある間取り。自家源泉を引いた贅沢な温泉露天風呂付客室や、グランピングエリアに点在する全12室のヴィラなど、ゲストの好みに合わせて多彩な客室を取り揃える。
ホテル本館の2階から10階にある本館棟の客室は38室。窓一面に美しい湖景のパノラマが拡がる全室がレイクビューのゲストルームとなる。
スタンダードタイプでもテラスを含め50平方mとゆとりあるスペースを確保。自家源泉の温泉が注がれる露天風呂を備える、最大125平米超の温泉露天風呂付客室(ツイン・和洋室)など、旅のスタイルに合わせて6つの客室タイプを用意する。
グランピングエリア1階にある12室のヴィラ棟は、開放感あるデッキテラスやリビングルーム・ベッドルームを備える。その内、6室は自家源泉の温泉露天風呂(内1室はサウナ付)などが備わるプライベート感あふれる贅沢な客室空間だ。
12室の内、9室は愛犬とともに宿泊できるドッグフレンドリールームで、ワンちゃんがのびのびと遊べるドッグランも備えられている。
自家源泉の温泉大浴場・びわ湖温泉 居醒(いさめ)の湯
敷地内の地下約1,500mから湧出する自家源泉・びわ湖 松原温泉の湯を引く温泉大浴場。露天風呂の他、ジェットバスが備わる内湯、セルフロウリュにも対応したホットサウナ・水風呂など充実した温浴設備が揃う。
泉質はナトリウム炭酸水素塩泉で、効能は筋肉痛・関節痛・冷え性・糖尿病・疲労回復などだ。
陽光降り注ぐダイニング・旬房 淡悦(しゅんぼう たんえつ)
南向きで、陽光が降り注ぐ気持ちの良いレストラン。ビワマスをはじめとする琵琶湖の湖魚・近江牛・近江鴨や地元野菜など近江のローカル食材。さらに、日本海から届く海水産物など、四季折々の味覚を多彩な調理法で提供する。
ディナーは和洋コース、朝は和洋のモーニングブッフェなど、美味しく健康にも心を配った食の数々が堪能できる。
充実の設備と多彩なアクティビティはもちろん、彦根城・多賀大社などの名所旧跡も周囲にある「蒼の湖邸 BIWAFRONT HIKONE」をベースに、琵琶湖観光を楽しんでみては。
蒼の湖邸 BIWAFRONT HIKONE(あおのこてい びわふろんとひこね)
所在地:滋賀県彦根市松原町1435-91
(高野晃彰)