安田造船所は、神奈川・三崎にて7月29日（土）、三浦市と共同で「MIURA RENDEZVOUS 2023」を開催した。
Yogibo・エスパシオミサキマリンリゾート後援のもと行われた同イベントは、安田造船所が取り扱うプレジャーボートなどのラグジュアリーブランドが登場。究極の大人の遊び場をテーマにした体験型イベントとして、400人を超える参加者で賑わった。
自由に参加できる究極の大人の遊び場
その日しか見られない、特別な景色を見るためだけに集まる。「MIURA RENDEZVOUS 2023」は、招待制ではなく、誰もが楽しめる自由参加型のイベントとして開催された。
遊びを通じて日本を変えていきたいと語る安田造船所 代表取締役社長・野澤隆之氏
三浦半島の先端に位置する三崎。夕方から夜にかけての景色の移り変わりは、海際ならでは情景を醸し出す。そこには、富士山とともに最高の夕陽が待っている。
三浦市を世界に誇るリゾートとして進化させていきたいと語る三浦市長・吉田英男氏
そんなとっておきの場所に、豪華プレジャーボートやスーパーカーが集まり、ヘリコプターが降りてくる――。空・海・陸が集まるこの空間こそ、安田造船所が目指すラグジュアリーライフスタイルだという。
人それぞれの目的で楽しめるイベント
イベント当日には、イタリアラグジュアリークルーザーの最高峰、Azimut Yacht（アジムット ヨット）から、初参加のAzimut Grande 32 Metri（メートル）のほか、Azimut Grande 27 Metri・ S8・FLY78・FLY60も参加。午前中には、地元小学生を対象としたクルージング体験が行われた。
そして空からは、アグスタなど3機のヘリコプターがイベント会場に舞い降りた。
また、イタリア屈指のスーパーカー ・Dallara Stradale（ダラーラ・ストラダーレ）をはじめ、70台以上のスーパーカーも集結。クルマ好きには堪らない光景を演出した。
さらには、色の魔術師とも称されるイタリアアウトドア家具ブランド・ Paola Lenti（パオラ レンティ）も会場を彩った。
また、イベント後援のYogiboが体験ブースを出展し、サンセットを見ながら過ごせる寛ぎスペースを提供し、子供から大人まで大人気だった。
地元三浦野菜の販売や、三浦の食材を用いた地産地消がテーマのケータリングも好評。三浦野菜サラダ・三浦牛カレー・三浦アカモクぶっかけうどん・三崎牛BBQなどを提供し、イベント会場を訪れた人たちの舌を喜ばせた。
このほか、YOKOHAMA BAYSIDE WAREHOUSEが運営するトレーラーハウス内では、Nao Yoshida氏によるアートの個展も行われた。
東京から、地元三浦から、普段出会えない人々が集って最高の夕陽を見ることが、どれほど素晴らしいことか。それに気付かせてくれる楽しいイベントとなった。
MIURA RENDEZVOUS 2023
（高野晃彰）
