どうして感染研は空気感染を認めなかったのか

これなんですが・・・陰謀論というより、いままでアクリル板やビラビラは効果がある物とされていて補助金も湯水のように出ています。

東京都の例

2(1)消耗品購入コース(一般枠)
<助成対象経費>
・指定する消耗品の購入費
(例)CO2濃度測定器、アクリル板、消毒液、体温計、ビニールシート、マスク、フェイスシールドなど
<助成率>
助成対象経費の3分の2以内
<助成限度額>
10万円
※3者以上の中小企業等による共同申請および法人格を有する中小企業団体等による申請も可能(助成率:助成対象経費の3分の2以内、助成限度額:30万円)

こんな感じです。つまり飲食店やコンビニのアクリル板やビラビラは全額かどうかは置いといて我々の税金だったわけですよ。ここで「実は空気感染でした」と認めることは

専門家の方針が間違っていました

ということを認めることになり、メンツを失う。だから忖度してなかなか認めなかったのであれば非常に悪質です。空気感染と分かっていれば国民に多くの負担やストレスや経済的損失をかけさせることもなかった。業界はそれでいいのだと思っていたとしたら、社会にかける損失は甚大でした。空気感染しないと思っているからアクリル板越しに大声出している人もいたかもしれない。

いずれにせよ、日本のマインドを上げ、経済を立てなおすにはマスク強制はもちろん、効果のないことがはっきりしたアクリル板やぴらぴらの撤去、韓国でさえ廃止したソーシャルディスタンスや人数制限を直ちに止め、国境を直ちに開放して今やどこの国もしていない入国時の検査を止め、円高を利用して海外からの観光客を呼び込むしか日本が生き残る道は無い。

日本の今の感染対策は世界から見たら異様!!!

ということをテレビしか見ない層に分かって貰うためにはやはり政治決断しかないと思うのですが、すべて先送りの岸田総理には無理ですね。地獄。

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コロナが空気感染するならいままでやっていた対策は全く無意味
(画像=SAICHI/iStock、『アゴラ 言論プラットフォーム』より引用)

編集部より:この記事は永江一石氏のブログ「More Access,More Fun!」2022年4月4日の記事より転載させていただきました。

文・永江 一石/提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

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