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吸い込まれて、包まれて
Immersiveを味わいつくそう

吸い込まれて、包まれて

モネの「ラ・グルヌイエール」を題材に色の波に呑まれていきます。この細かい筆致や重なりの技法と絵そのものを感じることができるのは、没入型ミュージアムならでは!ですよね。

SCENE04 印象派の画家たち

【大阪】話題のImmasive Museumで印象派の世界に没入体験!
(画像=『たびこふれ』より引用)

全8回の印象派展に出品された絵画を中心に鑑賞します。この場面、本当に前に座っているお客様が大きくなった絵の中に溶け込んでいて好きな1枚です。

【大阪】話題のImmasive Museumで印象派の世界に没入体験!
(画像=『たびこふれ』より引用)

そして、絵同士が隣り合うことで画家ごとの個性や違いを見つけることができます。

印象派といっても、本当に千差万別です。「あ!この絵好きなんだよね」や「美術の教科書で習った」なんて声が聞こえてきそうです。

SCENE05 絵画の中へ

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この感じ、本当に美術館で1人で絵を鑑賞していて想像していた通りの夢みたいな場面です。いつか絵の中に入ってみたいなあ、と思っていた夢が叶ってしまいました。絵の中に吸い込まれ行くような、少しジェットコースターのような宇宙空間のような不思議な体験ができますよ。

SCENE06 モネの連作

【大阪】話題のImmasive Museumで印象派の世界に没入体験!
(画像=『たびこふれ』より引用)

ここは、連作を多く残しているモネの作品を連続して見ることができます。光の変化とそれに伴う変化も表現されていて、旅先で同じ建物を見ながら長時間立ち尽くしているような不思議な感覚に囚われます。モネの目になったような不思議な気分も味わえます。

SCENE07 睡蓮

【大阪】話題のImmasive Museumで印象派の世界に没入体験!
(画像=『たびこふれ』より引用)

モネの代表作といえば、やっぱりこの作品。「睡蓮」。光と色と風や匂いまで感じる美しい庭。お土産売り場でも「睡蓮」モチーフの商品が1番売れているそうです。お客様も皆さん「睡蓮」の世界を堪能していました。

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見てください、どこを撮っても美しいんです。

庭に迷い込んだ気分になりました。絵の平面からでは想像しかできなかったものを蝶々のように優雅に見渡すことが可能です。

SCENE08 印象派

【大阪】話題のImmasive Museumで印象派の世界に没入体験!
(画像=『たびこふれ』より引用)

そして、印象派の作家たちの肖像と名前が表示され順に紹介されていきます。意外と名前しか知らない方もいて、勉強になりました。この人が描いているのか、と知ると感じ方の深みも変わりますよね。

【大阪】話題のImmasive Museumで印象派の世界に没入体験!
(画像=『たびこふれ』より引用)

映像が映った優先席があまりに美しかったので撮ってしまった1枚。会場には老若男女様々な世代の方がいらしてましたので、地べたにクッションの姿勢は辛い方もいらっしゃると思いました。この心遣いは嬉しいですね!

【大阪】話題のImmasive Museumで印象派の世界に没入体験!
(画像=『たびこふれ』より引用)

私は床がお気に入りで、どの場面でも割とたくさん撮ってしまいました。花畑にいるみたいで、素敵です。

【大阪】話題のImmasive Museumで印象派の世界に没入体験!
(画像=『たびこふれ』より引用)

最後に記念写真タイムがあります。

「Immersive Museum(イマーシブミュージアム)」と書かれている場所が人気スポットでした。好きな絵の前でこんなに写真撮れることなんてなかなかないですから、楽しみたいですよね。本当は私を入れてこのスクリーンいっぱいの絵画の大きさをお伝えしたかったのですが、1人訪問でしたので撮れず...残念。

ぜひ、これから記念撮影される方はこの大きさに驚いてください。

【大阪】話題のImmasive Museumで印象派の世界に没入体験!
(画像=『たびこふれ』より引用)

映像を見終わった後会場から出ると、こんなお茶目な絵が。とてもチャーミングなのですが、あえてどうチャーミングなのか?は書きませんのでぜひ実際に見てくださいね。

Immersiveを味わいつくそう

【大阪】話題のImmasive Museumで印象派の世界に没入体験!
(画像=『たびこふれ』より引用)

物販もお買い求めやすい物から、ちょっとマニアックな物までたくさんありますよ。図録やトートバッグ、クリアファイルも可愛いです。

【大阪】話題のImmasive Museumで印象派の世界に没入体験!
(画像=『たびこふれ』より引用)

その中でもおすすめは「モネの宝物」琥珀糖です。箱が可愛い上に、おしゃれな香りがします。琥珀糖の甘さが、またモネや印象派の作品を思い出させてくれるでしょう。

【大阪】話題のImmasive Museumで印象派の世界に没入体験!
(画像=『たびこふれ』より引用)

最後にお迎えしてくれるカウンターにて「没入ドリンクいちごミックスジュース」で仕上げです。

ちなみに大阪会場の1番人気は、同じく没入ドリンクのミックスジュースだそう。ミックスジュースは大阪名物らしいので、印象派の世界と大阪を同時に感じられる貴重な体験ができるかも?お味はフルーティーで美味しかったです。

新しい没入体験を楽しむも良し、憧れのアートに入り込むも良し。観て、聴いて、味わって、心で触って感じて。この機会に五感を使って、あなたもImmersive体験してみませんか?

Immersive Museum Osaka 概要

  • 会場:堂島リバーフォーラム
  • 住所:大阪市福島区福島1-1-17
  • 日程:2023年6月17日(土)~9月6日(水)
    時間:10:00~20:00(19:00最終入場)

文・写真・とうもと くみ/提供元・たびこふれ

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