Pintでんきのデメリット

上記の通り、PinTでんきは電気の使用量が多くないのであればさほどお得ではありません。

他の新電力は大手電力よりもより柔軟かつ安価な料金プランを設定していることも多く、新電力への乗り換えにあたってメリットを感じられない方も多いでしょう。

またPinTアカウントを作成すると適用されるPinTアカウント割引は、使用料金に応じて割引率が大きくなります。一人暮らしの場合、電気をあまり使わないケースも多いでしょう。割引があっても、その割引率が小さくお得感を感じられないかもしれません。

PinTでんきの特徴・メリット

PinTでんきの特徴やメリットをご紹介します。

電力量料金の単価が一律

前述の通り、東京電力など大手電力会社は「従量課金」です。一般的な家庭では従量課金の恩恵を受けやすいですが、電力の消費量が大きな家庭では「割高感」が強まります。そのため極めて電力の使用量が大きな家庭では、一律の単価の方が料金体系がシンプルかつお得なケースがあります。

PinTアカウント割引でお得

「PinTアカウント割引」は、PinTアカウントを作成すると、毎月の利用料金から1%~7%割引されるというお得なサービスです。

PinTでんきの電気料金は高すぎる?デメリットや東京電力との比較、料金一覧総まとめ
(画像=割引率はサービス料金の合計が5,000円までが1%、5,000円~20,000円までが3%、20,000円~50,000円までが5%、50,000円以上が7%となっています、『オトナライフ』より引用)

なお、割引の計算は少々特殊。例えばサービス料金が毎月30,000円だった場合、「~5000円」に対して1%割引+「5,001円~20,000円」に対して3%の割引+「20,001円~30,000円」に対して5%の割引がそれぞれ掛かるため、割引額は1,000円となります。

PinTポイントを貯めて使える

PinTは2022年10月から、オリジナルポイント「PinTポイント」の提供を開始しています。毎月のサービス利用料金100円に対して1ポイント~7ポイントを貯められるシステムで、貯まったポイントは1ポイント=1円から料金支払いに充当可能です。

PinTでんきの電気料金は高すぎる?デメリットや東京電力との比較、料金一覧総まとめ
(画像=ポイント還元率はサービス料金の合計が5,000円までの100円につき1ポイント、5,001円~20,000円までの100円につき3ポイント、20,001円~50,000円の100円につき5ポイント、50,001円以上の100円につき7ポイントとなっています、『オトナライフ』より引用)

つまり、サービス料金が30,000円だった場合、「~5000円」に50ポイント+「5,001円~20,000円」に450ポイント、「20,001円~30,000円」に対して500ポイントが貯まるため、合計獲得ポイントは1,000ポイントとなります。

PinTガスとのセット割

PinTでは「PinTでんき」に加えて「PinTガス」も提供しています。

PinTでんきの電気料金は高すぎる?デメリットや東京電力との比較、料金一覧総まとめ
(画像=この両者はどちらも「PinTアカウント」の割引や「Pintポイント」付与の対象となるため、電気とガスをまとめることでセット割をよりお得に受けられます、『オトナライフ』より引用)