二枚貝の一種「ホタテガイ」。
ホタテの名前が一般的ですが、この貝は食用として知られる貝の一種です。
実はこの貝には、たくさんの目があり、その数はなんと80個とも200個とも言われているのです!!
そこでここでは、この「ホタテの目」がどのようなものなのか、どこにあるのかを解説します。
目次
ホタテガイとは
・ホタテには目がある!
ホタテの目その数なんと約60個〜200個
ホタテガイとは
ホタテガイは、二枚貝綱翼形亜綱イタヤガイ科の貝類で軟体動物の一種です。
殻の直径は最大で20cmほどになる大きな貝で、膨らみの強い貝殻と弱い貝殻が合わさっている二枚貝の一種です。
日本では北海道でもっとも多く漁獲され、養殖も盛んに行われています。
比較的手に入りやすい貝、その貝柱まで食用とされています。
ホタテには目がある!
貝にはアサリのような二枚貝をはじめ、アワビのような巻き貝、1枚の貝で岩に張り付くもの、ツノのような形をしたものなどに分けられます。
二枚貝は大抵目や触覚を持っていないのですが、ホタテには無数の目が存在します。
ホタテの目その数なんと約60個〜200個
こちらの画像をご覧ください。
青く真ん中に黒い点がある球体が見えますよね。
これがホタテの目なのです。
このホタテの目は、貝ヒモの部分にあります。
直径1mm程度の目の数はなんと多いものだと200個あるともされています!
個体によってその目の数は変わるのですが、なんともすごい数の目がついているのですね。