ネスレ日本株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役 社長 兼 CEO:深谷 龍彦、以下「ネスレ日本」)は、サステナビリティがブランドの中心にあることを訴求する「ネスカフェ」の新コンセプト“Make your world”の日本での展開にあたり、2023年秋より「ネスカフェ」の新ブランドコミュニケーションを開始します。

日本のコーヒー文化をリードし続けてきた「ネスカフェ」が、新コンセプト“Make your world”を掲げ進化
(画像=“Make your world”イメージビジュアル、『PR TIMES』より引用)
日本のコーヒー文化をリードし続けてきた「ネスカフェ」が、新コンセプト“Make your world”を掲げ進化
(画像=パッケージデザインを刷新する「ネスカフェ」製品、『PR TIMES』より引用)
  • 1938年の誕生以来、サステナビリティをブランドの中心に据えてきたグローバルコーヒーブランド「ネスカフェ」

「ネスカフェ」は、1930年代に、コーヒー豆の大豊作と価格の暴落に頭を悩ませていたブラジル政府からの要請を受け、ネスレが保存に便利なソリュブルコーヒー(※1)を開発、製品化したことから1938年に誕生しました。社会課題の解決をきっかけに生まれた「ネスカフェ」は、常に皆様においしいコーヒーを提供するよう尽力し、進化し続けてきました。

「ネスカフェ」は、サステナビリティをブランドの中心に据えて発展し、現在では世界中で愛飲されるコーヒーブランドになりました。「ネスカフェ」のコーヒーは、世界中で毎秒6,000杯が飲まれており、ネスレは農園から一杯のカップに至るまで、人々の生活と地球にポジティブなインパクトを与えることを目指しています。

(※1)お湯などに溶かして飲む、粉末タイプのコーヒーのこと­­

  • “Make your world”を掲げた新ブランドコミュニケーションを、日本でも展開 

新コンセプト“Make your world”は、これからも皆様がおいしいコーヒーを飲み続けられる未来のために、グローバルコーヒーブランド「ネスカフェ」を通じてサステナビリティに取り組むことをネスレが表明するものです。“Make your world”を掲げた新ブランドコミュニケーションは2023年より世界各国で開始しており、これからも香りや味わいにこだわったおいしいコーヒーをお届けすること、また、皆様がコーヒーを選ぶ際に、生産者や環境に配慮して作られたコーヒー豆を使った一杯を選ぶことが、“自分やその周りの世界を変える”きっかけとなることを伝えています。

なお、日本においては、“Make your world” に込められた思いをより身近に感じていただくために日本語のブランドメッセージを“そのコーヒーは、あなたをちょっとだけヒーローにする。” とし、2023年10月からブランドコミュニケーションを展開予定です。

  • 主要製品のパッケージデザインを刷新

「ネスカフェ ゴールドブレンド」、「ネスカフェ エクセラ」、「ネスカフェ ふわラテ」の製品パッケージを、日々の暮らしに寄り添う、シンプルで現代的、かつ親しみやすいデザインに刷新します。新コンセプト“Make your world”に込められた思いを伝えるために、「ネスカフェ」のアクサン(※フランス語で「アクセント」の意味)マークを象徴的に使用しつつ、それぞれのブランドの個性が際立つデザインとなっています。

さらに、「ネスカフェ」の主要製品のパッケージ裏面には、責任ある調達基準を満たしたコーヒー豆を使用している旨と詳細情報へのQRコード(※2)を記載し、ネスレのサステナビリティへの取り組みを伝えます。

(※2)QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。

「ネスカフェ ゴールドブレンド」「ネスカフェ ゴールドブレンド」ならではの、上質さを表したデザインに刷新

日本のコーヒー文化をリードし続けてきた「ネスカフェ」が、新コンセプト“Make your world”を掲げ進化
(画像=『PR TIMES』より引用)

「ネスカフェ エクセラ」より目にとまりやすい赤を基調とした現代的なデザインに刷新

日本のコーヒー文化をリードし続けてきた「ネスカフェ」が、新コンセプト“Make your world”を掲げ進化
(画像=『PR TIMES』より引用)

「ネスカフェ ふわラテ」製品特長である“ふわっ”とした泡の様子が目をひくデザインに刷新

日本のコーヒー文化をリードし続けてきた「ネスカフェ」が、新コンセプト“Make your world”を掲げ進化
(画像=『PR TIMES』より引用)
  • 日本の「ネスカフェ」には、責任ある調達基準を満たしたコーヒー豆を100%使用(※3)

ネスレは、コーヒー栽培を持続可能なものとするための世界的なプログラム「ネスカフェ プラン」を2010年に立ち上げ、気候変動対策やバリューチェーンにおける社会的・経済的課題の解決を支援する活動を行っています。さらに現在は、2022年10月に発表した「ネスカフェ プラン 2030」を通じて、再生農業の推進による温室効果ガス排出量の削減、コーヒー生産者の生活向上の支援を行うなど、取り組みを加速させています(※参考資料)。

日本のコーヒー文化をリードし続けてきた「ネスカフェ」が、新コンセプト“Make your world”を掲げ進化
(画像=『PR TIMES』より引用)

また、2025年までに、責任ある方法で調達されたコーヒー豆を「ネスカフェ」製品に100%使用することを、世界規模の目標として掲げています。なお、日本の「ネスカフェ」には、責任ある調達基準を満たしたコーヒー豆が100%使用(※3)されています。

(※3) 生豆生産国の天候その他のやむを得ない事由により、98%を下回らない範囲で調整を行うことがあります。

責任ある調達基準を満たしたコーヒー豆とは

生産者や環境に配慮して作られ、栽培に従事した農家グループまたは協同組合を特定でき、ネスレ独自の責任ある調達基準を満たしていることを独立した第三者機関によって検証または認証されたコーヒー豆を指します。コーヒーの持続可能な栽培と加工のための最大の認証システム“4C認証”を運用する4C Services GmbHや、レインフォレスト・アライアンスといった独立した第三者機関は、現地に監査員を配置し、農園における社会的、環境的、経済的、安全衛生的な状況など、ネスレ独自の基準に照らして現場での実践を評価しています。これにより、ネスレは認証・検証プログラムによる農法のチェックが可能になり、コーヒーの産地や栽培方法を知ることができます。

以上

参考資料