「リーバイス(Levi’s®︎)」は2023年の秋冬にメイド・イン・ジャパン コレクションを発表する。本コレクションでは、広島の「カイハラデニム」工場のプレミアムセルビッジを採用。セルビッジとは、耐久性を高めるためにほつれ止めを施した生地の端のことを指す。
元祖ジーンズである「リーバイス®︎」の「501®︎」などのアイコニックな型に、日本の職人技の代表とも言える、様々なウォッシュ加工を施したボトムスを展開する。縫製されたばかりのデニム製品は、表面に糊剤や樹脂がついていて固い状態になっているが、そのまま洗濯をすると、色落ちが激しかったり縮んだりしてしまう。そのような事態を防ぐために、洗浄機に入れて湯で熱処理を行う工程をウォッシュ加工という。様々なウォッシュ加工の手法によって、それぞれ違った色落ちの具合などを演出することができる。
リーバイ・ストラウス社のデザインディレクターであるポール・オニールは「高度に洗練された技術と、細部への並はずれた職人たちのこだわりによって、日本は地球上で最も先進的なデニムの作り手のひとつであると評価されてる」とコメントした。
8月4日から全国の「リーバイス®︎ストア」で発売を開始する。「リーバイス®︎オンラインストア」「リーバイス®︎アプリ」や一部のセレクトショップでも購入することができる。
文・西山夏海/提供元・SEVENTIE TWO
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