ネット証券は実店舗を持たないが、そのぶん手続き面の柔軟性や商品の品ぞろえに注力している。引落口座は全国の金融機関を指定できたり、クレジットカード決済でポイントをためながら積み立てしたりすることも可能だ。

銘柄数が多いのはもちろんだが、ネット証券は新発売の商品をいち早く追加する傾向にあり、その時々で最適な選択ができるメリットもある。

対面(リアル)の金融機関には営業員からのサポートや初心者でも始めやすい体制などのメリットもあるが、もし金融機関選びに迷ったときはネット証券での口座開設をおすすめしたい。

自分に合った金融機関でつみたてNISAを始めよう

つみたてNISAは、なんとなく始めるのではなく、無理のない金額で運用目的と目標金額を決めて始めることが大切である。

様々な金融機関で口座開設ができるが、まずはそれぞれの違いを知って、慎重に金融機関を選びたい。いずれにしても、4つのポイントで比較した場合、銀行よりもネット証券が断然おすすめだ。

文・MONEY TIMES編集部