満員電車や通勤に費やす時間には、世代や経験に関係なく多くのビジネスパーソンが悩んでいるのではないでしょうか。株式会社AlbaLinkは、通勤に片道1時間以上かかるという499人を対象に、移動時間のストレスについてアンケート調査を実施。調査結果を「訳あり物件買取ナビ」にて公開しました。

1時間以上の通勤にストレスを感じている人が多い?

通勤時間にストレスを感じているのか聞いたところ、39.9%の人が「とても感じる」、44.7%の人が「まあ感じる」と回答。回答者の8割以上が通勤にストレスを感じているとわかります。

ストレス要因の第1位は「座れない」

移動中に感じるストレスについて聞くと、159人が「座れない」ことを要因に挙げました。ほかにも、「混雑している」「時間を無駄にしている」「マナー違反する人がいる」「感染症が怖い」などの回答から、電車・バスの混雑に起因するストレスが上位を占めています。

このように多くの人がストレスを感じている通勤時間帯の混雑を緩和しようと、通常の通勤定期券より割安なSuica通勤定期券(JR東日本)など、各鉄道会社は「オフピーク通勤」を推奨する取り組みを進めています。​​​​​

長い通勤時間のメリットは「読書できる」

次に、通勤時間が長いことのメリットについて聞くと、92人が「読書できる」と回答。

つづいて「勉強できる」「一人の時間をもてる」「音楽が聴ける」「寝られる」の順に回答数が多く、長い通勤時間を好きに使えることがポイントと言えそうです。

ただ、「メリットはない」と答えた人も37人いました。

通勤時間の許容範囲は50分

通勤にかかる所要時間は、過半数の人が1時間以内が許容範囲だと回答しています。「理想は30分だが、許容範囲は1時間」という声も多く寄せられたそうです。この回答から、多くの人々が勤務地や住みたいエリア、家賃・賃料などの相場を考慮したうえで、通勤時間の点で折り合いをつけているのではないかと調査元は推察しています。

調査概要

対象:通勤時間が片道1時間以上の人

期間:2023年7月10日~16日

調査機関:株式会社AlbaLink

調査方法:インターネットによる任意回答

有効回答数:499人(女性261人/男性238人)

回答者の年代:10代 1.6%/20代 26.3%/30代 39.1%/40代 22.6%/50代 8.0%/60代以上 2.4%

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