株式会社IDEATECHは、社内でマーケティング部に所属しているZ世代(2023年度で21~26歳)の男女82人を対象に、調査PR(製品やサービスに関する調査結果をもとに、メディア露出や世間での話題化を図るPR方法)に関する意識調査を実施。その結果、Z世代マーケターは「PR活動」を重要視しており、その方法として、特にSNS活用に関心を寄せていることが明らかになりました。
「PR活動」を重要視するZ世代マーケターの割合は8割以上
マーケティング活動において、「PR活動」を重要視する割合は8割以上に上りました。アンケートによれば、「PR活動」の重要性を「非常に重視している」が42.7%、「少し重視している」が39.0%。また、効果的なコミュニケーションチャネルとしては、Instagramが62.2%、Twitterが53.7%という結果が浮かび上がりました。
「調査PR」について詳しく知っているのは2割
調査PRに関しては、知識の深さにばらつきが見られました。詳しく知っている人は20.7%で、「ある程度の知識がある」人が40.2%を占めています。調査PRのメリットとしては、「調査データが2次・3次活用でリード獲得などにつなげられる」が最多の58.0%を記録しました。
調査PRに知識がある人々に実施したい意向があるか尋ねたところ、52.0%が「非常に思う」、42.0%が「少し思う」と回答。この際、調査結果の活用方法としては、53.2%がSNSでの配信、48.9%がプレスリリースでの公開を希望していることが分かりました。
「トレンドとバズワードを掛け合わせて実施する市場調査」が最多
また、実施したい調査内容としては、「トレンドとバズワードを掛け合わせて実施する市場調査」が最多の53.2%を占めました。企業の信頼性構築やブランド認知度向上などが期待される効果として挙げられており、これに関する意識も高まっているようです。
調査概要:Z世代マーケターの調査PRに関する意識調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年7月5日〜同年7月10日
有効回答:マーケティング部に所属するZ世代(2023年度で21~26歳)の男女82人名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
調査元:株式会社IDEATECH
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